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zoom RSS No6真冬の美瑛を訪ねて・とほ宿「星の庵」

<<   作成日時 : 2009/02/21 22:18   >>

驚いた ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 16

今回宿泊した「星の庵」
ペンションみたいやし、民宿の様な雰囲気はあるし、ユースみたいな交流もある。
じゃあどんな宿なのか。

建物はどちらかと言えばペンション風
出される料理が和洋折衷で、洒落ているようで泥臭い(笑)
こうした宿をジャンルではどう呼ぶのか、泊まっている客に聞いてみた。

最初に親しくなった大阪から来たネエちゃんに取材。
彼女の話で判ったことは、この宿に来るお客さんは実はこの宿が大好きで、ここに来れば誰かに出会える、それを楽しみで来るとか。
つまりほとんどがこの宿のリピーターさんたち。


初めてこの星の庵を訪れて、オーナー初め宿泊客たちとの交流で、この宿が大好きになった人たちが、季節の関係なく2度も3度も訪れる。
一度この味を知ったら、ふらっと美瑛にやってきては、この星の庵に数日〜10日間くらい泊まっていくらしい。

どんな感じの宿なのか、二日間を通して感じたことを書いてみます。


この宿は「とほ宿」と呼ぶらしい
「とほ宿」ってなんや?
初めて聞く名前や。

早速とほ宿を検索したら、出てきましたがな。

全国に72軒も登録されているし、北海道にはぎょうさんある。
その中に「星の庵」も入っている。

趣旨を引用してみよう

「とほ宿」「旅人宿」と呼ばれています。
建物やスタイルは民宿やゲストハウス.ペンション.ユースホステル風と様々です。
共通していることは「男女別相部屋の設定(ドミトリー)」「比較的安価」「お客さん(旅人と呼ばれる)同士の交流がしやすい」「定員が少ない」点が挙げられます。
すべての宿が保健所.消防署の営業許可を受けておりますので安心して楽しい旅にご利用ください。

●宿主が24時間管理する安心清潔な宿
全宿が旅館営業許可を受けており、宿主がきちんと常駐管理している宿です。きれいな寝具を用意していますから女性の一人旅でも安心してご利用いただけます。

●ドミトリースタイル(男女別相部屋)があるから低料金
「とほ宿」は男女別相部屋形式によって少ない部屋を効率よく提供できるため、宿泊代がとてもリーズナブル。
ほとんどの宿が1泊2食付きで3000円台から6000円台に宿泊代を設定しています。
また素泊まりのみ、及び1泊夕食のみなどの料金形態の宿など、あなたの旅のスタイルにあった、料金形態をお選びいただきます。
*個室をご用意できる宿も増えています。
詳しくは各宿の情報をご覧ください。


こうした宿に初めて泊まったわけだが、気になる夕食は?
どんなものが出るのだろう。
昨夜は鍋だったが、他の日は気になるところ。
値段が値段だけに・・・やはり気になりまんなあ

そこで普段の料理を掲載されているので、ここで紹介しましょう。


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写真はお借りしました


これをワケワケして食べるので、ぎょうさん食べたい人は喜ぶのでは。

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写真はお借りしました


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写真はお借りしました




実はこの宿の最大の特色は、夕食の後のサプライズだった。
食事が終わって泊まり客と話していたら、9時からランプの灯りの下でみんなで飲むらし。
それはいいなあ〜
このまま寝るにはまだ早すぎるので参加してみよう。



ランプを灯して飲み物が食卓に並びました。
みんなでテーブルを囲んで、仄かなランプの灯りもなかなかいいものだ。
外は雪明かりもあって、青白い光を放っている。

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なるほどユースホステルみたいな雰囲気か。
そう思っていたら、どうも様子が違う。

旅人同士の夜の語らい、一口の酒がこんなに美味いとは。
次第に口もなめらかになる中で、話は自ずと旅の話になります。

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食卓には日本酒、焼酎、ワインの瓶が並んでいる。
水に氷にジュースに牛乳
種類もバラバラ、産地もバラバラ


北海道に来たんだから、ここでは北海道の地酒やサッポロビールが出るものと思っていたが、何じゃこれですよ。

オーナーがさあさあ〜集まって飲みましょう。
遠慮しないでよ〜と嬉しいお誘い
これって自分で酒やビールを買って飲むんじゃなく、ここにあるものを飲むわけ?
ワテの酒とチャイまっせ

あっそうか
しまった〜〜〜

酒の手土産を持ってこなかった〜と気づいたときは遅かった。
そんなことと判っていたら、手土産に酒を担いでくるのに
まあえっか、初めてやし、許してチョンマゲ。

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この酒類はお客さんが土産にと言うか、この席で飲むためにそれぞれが買ってきたものや。
その中には先客が置いて帰った、高知の「南」があった。
レッテルを見ると大吟醸の一升瓶。

これらの酒を惜しげも出して、みんなで飲む。
この酒でお客さん同士が友好を暖めるんだ。
宿のオーナーも加わって、それぞれの話になった


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これはあくまでパロディーでっせ。
信用せんように(笑)


40代の夫婦の話から

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写真はお借りしました


モアイで有名なイースター島に旅した話になった。
チリ領にあって日本からタヒチ経由で行けるらしい。
モアイを見るためのノーハウなどを約30分も話してくれました。

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写真はお借りしました


酒の酔いも手伝ってオーナーの自慢のコレクションが出てきた。
食堂からノート2冊を取り出してきた。

そこにはこれまで飲んだ酒のレッテルが貼られていた。
一枚一枚が思い出になっているとか。
この酒は○○さんが持って来たものだとか、この酒は△△さんの酒だとか。
いやは日本の銘酒が貼ってありましたがな。


この宿を経営して10年ほどになるらしい。
このノートには貼られているのは、そのうちの2年分で飲んだ酒だとか。
2冊のノートには思い出が詰まっていました。

これ以外にも全国の郵便局を回って、貯金をするのが夢だと熱く語っていました。

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この日この宿に泊まったお客さんを紹介しましょう。

オーナー夫婦50代と小6の娘さん、犬2匹。
ヘルパーさんと呼ばれた20代の娘さん、信越から来ておられた。

お客さん
関西のオッチャン70才前
東北のオッチャン70才前
ワテ
関西の40代の昔おネエちゃん
関東40代のサラリーマン夫婦
このメンバーでした。

どの方も酒好きでこよなく酒を愛する方ばかり。
つまりこの宿って酒飲みの集まりやんか(笑)
道理で酒が飲める場を欲しがるわけや(爆)

メンバーに色々と聞いてみたところ、これが実におもろい話や。

それぞれがユニークな人ばかりで、個人情報もあるので公表は控えますが、ほとんどが10日間くらいの長期滞在型。
あるオッチャンは正月を挟んで来たばかり。
それなのにまたも2月にやってきた。

もう一人のオッチャンは、車を3年間この宿に置きっぱなし。
この宿にやってきては、この車で走り回っているので、道をよくご存じ。

夫婦は会社の休みを利用して来ていましたが、いつ帰るのか聞くのを忘れた(笑)

ここで何をするわけでもなく、ただ此処に来たかっただけ、そんな人の集まり。
ワテのように僅かな休みを利用して、旅に出てきたもんと全然違う。
世の中には常識では考えられない人がおりまっせ

結局二晩とも酒宴に参加したが、結局タダ酒を飲ませて貰った。
次回この宿に行くとしたら、今回の借りを返さないとアカンなあ(笑)

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
よいたびしてまんなぁ!!
夏の美瑛とはまるで違った世界やんかぁ。
雪景色より酒でっか?
風葉
2009/02/21 23:06
風葉さん今晩は

昼間はせっせと雪景色の美瑛を撮りに行きますが、夜になると雪見酒。
今回はたまたま泊まった宿が「とほ宿」。

オーナー主催のランプの夜。
見知らぬ同士が一夜の宿で、酒を飲みながら人生を語らう。
ええもんでっせ。
酒飲みにはたまりまへんなあ(笑)
風の旅人
2009/02/21 23:13
「とほ宿」とは、とほほの宿かと思ったら・・
お酒を酌み交わしながら、人生を語るなんて、風さんに
ぴったりの宿じゃないですか〜。
近隣の客ばかりでなく、遠くからのリピーターも多いなんて
よほど魅力のある宿なんですね。
人と人との交わりが少なくなった現代に、見ず知らずの人同士が
和気あいあいに語り合う。
これぞ、旅の醍醐味。 良い旅が続きそうですね。
ともっぺ
2009/02/22 00:28
ともっぺさんこんばんは
美瑛で連泊するのに、何処に泊まろうかなと検索していて、同じ泊まるなら丘の上の宿が良いかな?それとも駅周辺で探そうか、色々考えた末に決めたのがこの宿。

「トホホホの宿」
これは面白い想像力やんか

タバコ嫌いの酒飲みの人だったら、絶対にお奨めですわ。
若い人から年輩者まで、実に多彩なお客さんが来ています。
そのほとんどがこの宿のファン。

初めてのお客さんでも直ぐに仲間になってしまう。
これは魅力ですよ。
風の旅人
2009/02/22 00:35
へ〜〜、とほ宿!
世の中知らないことばかりだナァ〜!
ねこや
2009/02/22 12:53
ねこやさんコンチャ

とほ宿って言葉はワテも今回初めて聞きました。
ジャンルにも色々ありまんなあ

あの○○郷もリピーターが凄く多いのんとチャイまっか
ファンというのは有り難いもんでっせ。
ワテもそのうちの一人でっけど\^o^/
風の旅人
2009/02/22 13:59
現代に欠けてしもうたもんがあって、宜しいでんな〜〜
今の旅は、心地良さばっかり求めて・・・気配りが凄い!!
そんな旅も好いけど・・・こんな旅(風さんの様な)も好いですね
人間らしさって、大切やもんね。
心地よい空間。。。また行けると好いですね
ほほ笑み
2009/02/22 14:06
ほほ笑みさん今日は
ツアーでは味わうことが出来ないゆったり感、人との触れあい、自然との共生など、本来のあるべき姿がこの宿にあるのかも知れません。

シーズン的には人も来ない場所、そう思っていたら結構な泊まり客。
年齢構成もバラバラ、しかも平日祝日関係なく長期滞在者ばかり。
ここに来て癒されて、また都会に帰って行かれるのでしょう。

テーブルを囲んでみんなで食事する。
家族的な雰囲気がここにはありました。
風の旅人
2009/02/22 14:17
こうやって読ませてもらうと、一人旅も面白そうだなぁ・・・と思える。
でもシャイな私はやっぱり知らない人たちの中には入りにくい。
気のあった友達と2,3人旅行がいいかもなぁ・・・・
でも酒盛りは楽しそう!!
魔女
2009/02/22 20:37
魔女さん一人旅も気楽で宜しいで。
誰に遠慮することなしに、自分のペースで計画できる。

時にはこうして旅人同士の輪に入って語り合う。
酒も飲めるしネエちゃんも綺麗やし(笑)
風の旅人
2009/02/22 22:28
なるほど〜
こういうスタイルのお宿、素敵ですね!
こういう旅に憧れます。
でも時間の余裕、気分も余裕がないとなかなか難しいそうですね。
お酒好きにも嬉しいお宿ですね^^
はこふぐ
2009/02/23 08:59
おもしろいお宿です。
ユースともまた一味違うんですのねえ。
一人旅なんて、したことないけど、
一人旅がお好きな
お隣のおばちゃまに教えてあげなくっちゃ
ぷりん
2009/02/23 09:13
はこふぐさんおはようさん
このタイプの宿は初めてでした。
とまどうかなと思われますが、宿泊客と気軽に話をすることで次第に馴染めます。
問題はそこの所ですね。

1泊して次の訪問地に移動する、これがワテのこれまでのスタイルでしたが、これからはこんな感じの旅行も良いかなと思いました。

酒が好きで話が大好きで、タバコ大嫌いの人なら最高やで。
我こそと思える人は是非お泊まりを。
風の旅人
2009/02/23 09:50
ぷりんさん毎度〜

常識さえわきまえれば、酒は幾らでも飲める。
ユースではそこまで出来ないでしょう。

一人旅の女性は多いですよ。
この日も2人の女性が一人旅でした。
みなさんそれぞれ旅を楽しんでいます。

是非近所のおばちゃんに教えてやって。
喜びまっせ。
風の旅人
2009/02/23 09:53
こんなお宿で「オフ会」したら楽しそう!!!
でも、ちょ〜と、遠いですね!
mugen
2009/02/25 18:42
mugenさん今晩は

ここに集う人ってパソコンで検索して、この宿を知った人だと思う。
そして美瑛を訪ねたおりにここで泊まって、同じ仲間同士と言うことで知り合いになっていった。
そんな人の集まりだけに、毎日がオフ会なのかも知れません。
出会いの面白さをここでは味あうことが出来ます。

でも行くのはチョッと遠いですね。
今度は秋にでも行ってみたいなあと思います。
風の旅人
2009/02/25 22:05

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