心の旅・遠くへ行きたい 1

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zoom RSS 北海道旅行No19 360度何もない世界

<<   作成日時 : 2007/08/29 23:48   >>

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小樽港を出港した船は、真夜中の日本海を南下します。

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前夜は同室のお客のイビキで悩まされ、逃げるが勝ちとロビーの長椅子で横になった。
それなりのフカフカのソファーなので寝心地は満点。
ビールを飲んでそのまま深い眠りに。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝日が上がるのは青森あたりではないでしょうか。
朝の5時頃に朝日が上がるのは、キャビンに時刻が掲示してあって、寝る前はよし起きるぞ〜と思っていますが、寝てしまったら終わりです。
結局目が覚めたのは6時過ぎ。
朝日は綺麗だった〜と見た人は言うのだが、内心忸怩たる思い。


さて朝飯や〜
船内放送で朝食の準備が出来ました〜と言っているが、正直なところあまりお客はレストランに入りません。
もっと入るかなと思ったけど、フェリーの客ってあまりお金を使わないみたい。

ワテも小樽で買い込んだおにぎり二つを食べたけど、朝食だからこんな程度でも十分。
お茶とおにぎりで朝食だから、安いものですわ。

朝ごはんを食べるとすることもない。
朝風呂に入っても時間は十分ある
とにかくすることがない。
部屋に戻っても寝ている人もいるし、本を読んでいる人もいる。

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往路だったら北海道に行くぞ〜という客ばっかりで、話をすると乗ってきたが、復路の客はまあ無口な人ばかり。
通路の談話コーナーでもこの通り。
旅の疲れで眠ってござる

そんな中で近大の男子学生二人が、同じ部屋にいた。
彼らがヒマそうにPCゲームで遊んでいたので、話しかけてみた。

北海道旅行の感想を聞いてみると、10日間の旅だという。
北大で研修会に出た後、道内を電車を利用して見て回ったようだ。

美味しいものでも食べたか?と聞いたら、なんと焼肉〜なんたら、なんたらと出てくるわ。
ワテよりいい物食っている。
ワテは自慢できるのはうに丼と三色丼だけ。
彼ら二人に完全に負けている。
そして使った費用は同じ。
滞在日の違いはあるが、同じような金額とは恐れ入った。

今どきの学生は食べるときは食べると抜かしよる
ラーメンばっかりの10日間と思っていたが、全然違っている。

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そしてまたデッキに出ると、同じような年頃のおっちゃんが景色を撮っている。
景色と言っても360度が海。

対象とするものが何もない。
それなのにおっちゃんは熱心にカメラを覗き込んでいる。
こっちもヒマついでに話しかけてみた。

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おっちゃんは札幌の人で、趣味として始めたのがカメラで、まだ素人ですと笑う。

沖縄に娘さんが働いており、盆休みを利用して娘さんの車を沖縄まで運ぶのだと言う。
ルートを聞くと小樽から舞鶴まで乗って、そのあと陸路鹿児島へ。
鹿児島からフェリーに乗って那覇まで。

海を二つも越えて沖縄へ行くのは大変です。
それで沖縄にいつ着くのや?と聞くと、4日間ほど九州などを見物しながら鹿児島に行くのですが、何処かええところはないですか?
道中は盆に入るので渋滞覚悟せねばならない。

前知識なしで計画したようで、おっちゃん結構無鉄砲。
娘さんに車を届けるくらいなら、沖縄で車買ったほうが安いんとチャウカ?と言ったら、お金で車を買うより親父がわざわざ沖縄まで届けてくれたと言うほうが、娘には嬉しいだろう
そうしてやりたいのと、私も各地を見て回りたいからなあと笑っていた。

甲板で真夏の太陽を浴びながら、デッキチェアーに座ってしゃべっていたら、えらい日焼けしてしまった。

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10時27分になると僚船とすれ違うと言う。
上り下りの船がこの時間に通過します。
お互いの航路の無事を願って、小樽行きのフェリーから長い汽笛が鳴らされた。

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真っ白い船体から白い波を出ている。
この船の速度が時速30ノット
54kmの速さとの表示もある。
相手もその速さだから、双方の速さは100kmですれ違ったのか。

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舞鶴行きからのこの船からも、やはり無事の公開を願って、長い汽笛が鳴らされる。

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そしてまもなく白い船体は水平線に消えていく。

その間二人は写真をバチバチ。
船内のお客さんもデッキに出てきて、滅多に見ることもない僚船との交歓風景を楽しんでいる。

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この後夕方までは海の上、見えるものと言ったら、雲と海以外何も見る対象物がない。
ただぼおっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と時が流れるのを待つだけ。

昼ごはんでもすっか。
夕方またこの場所で再開しようと約束して、おっちゃんと別れた。
ジッとしているだけだだから、腹もそんなにすかない。

持参したカップラーメンにお湯を注いで、食べようかなあ
缶ビールとおにぎり一個が昼飯。
あぁ侘しいなあ(笑)

これでもう持参した食料はなくなった。
あとはレストランか、売店で何か食べればいいだ・ろ・う。

あとは夕日を見るチャンスしかない。
それまでしばらく寝るとすっか\^o^/

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
フェリーの旅って・・すごくワクワクしたイメージが
あったけど 意外と・・つまんない??
でも 海は きれいですね〜。
360度 海っていうのは いいな〜。

みるきぃ
2007/08/30 08:05
何にもすることないと、確かに逃げられないだけに面白くないかも・・・
豪華客船と違って、遊ぶところなんかないの?
つまらない・・・か。(^_^;)
でも海はきれい!!
たまにこういう経験もいいかもね。
魔女
2007/08/30 10:15
みるきぃさんおはようさん
確かに何もなく、ただ時間だけがゆっくり過ぎ去っていく〜という感じです。

日本海のど真ん中を船は走っています。
佐渡島沖が一番陸地から離れており、見渡す限り何も見えません。
丸一日見えたのは、この僚船と赤い船とコンテナ船でしょうか、二隻を確認しているだけです。
風の旅人
2007/08/30 10:40
魔女さんこんにちは

船の中の娯楽施設といえば、子供向けのゲームコーナーとシアターでしょうか。
一日3回ビデオの上映をしてました。

このフェリーは20時間で走る高速船のため、娯楽部門はカットされていますが、3年前まで就航していたフェリーは30時間もかかったらしい。

その船はプールもあったと、乗客のの一人が語っていました。
それを期待してきたのにと、子供づれの乗客は残念がっていました。

時間がゆったりと流れるのって、時にはいいものでっせ。
風の旅人
2007/08/30 10:45
風さん♪
この歌久しぶりに聞いたけど曲名なんだっけ?
忘れた〜なんか風の旅人のテーマ曲にしたらいいんじゃない。
一人旅はきままでいいね。
大阪人は無口いいえ六口です。口は六つあるんでよくしゃべる。
北海道の人はお静かなんだね。
いろんな方に出会えるのが旅の面白さですね。♪
ソナチネ
2007/08/30 10:55
ソナチネさん〜よう聞いてくれた

この曲は上条恒彦の歌で「誰かが風の中で」です。
これ以外に「出発の歌」もワテのレパートリーに入ってます\^o^/

一人旅はさびしいでしょうと聞かれるけれど、ワテにとってはこれほど気楽な旅はありません。
おにぎりとカップ麺が一日の食事でも(笑)

ええ女と一緒に旅してみいな、こんな食事だったらさっさと海に飛び込まれてしまうで(爆)

北海道の方が無口ではありません。
北海道から帰る旅人は、お疲れモードですからお休みになってます。
張り切っているのはワテと、沖縄まで娘さんに車を届ける札幌のおっチャンだけです\^o^/
風の旅人
2007/08/30 11:07
フェリーも往復乗ると飽きるかなあ!
私は時間がゆっくり流れるのが好きだからぼぉ〜〜〜〜〜〜っとしているのは苦痛でないのですが。
一人旅の時は特にゆっくりムードがいいなあ。

沖縄まで車を持っていくオジサン。旅を楽しんでいるのでしょうね。
娘のためとか何とかいってご自分が楽しんでいるのでしょう。

次回もありそうな予感。
コロ・・・?
2007/08/30 14:56
コロ・・・?さん毎度〜
フェリーの旅は20時間。
長いと言えば長いけど、それを苦痛と思う人には向かないでしょう。
でものんびり旅をしたい人には、この時間の流れがいいですね。

娘さんのために沖縄に車を運ぶおっチャン、どんな旅をしたのか興味があります。

17日には那覇から札幌に、飛行機で帰っているはずです。
どんな旅の土産話を持って帰ったか、聞きたいなあ
風の旅人
2007/08/30 16:38
風さんこんばんは♪
海、いいなぁ〜
海を眺めるのは好きです
水平線の見える海はまた最高!
360度が海なんて、こんな景色を眺めながら
ぼ〜〜〜っとしていられるなんて
羨ましい・・・・・。

この曲も懐かしい
中村敦夫の「木枯らし文次郎」思い出しました。
時代劇好きなんです。
水平線と時代劇・・・結びつかないですね!

次回が楽しみで〜す。
ぴのこ
2007/08/30 18:56
ぴのこさんこんばんは
海がすきなんですね。
ワテも海のない土地で生まれたので、海に対しては憧れに似たものがあります。
一番の願いは海の見える家に住みたい〜\^o^/

360度まったく何もなし。
海の上には青い空と白い波だけ。
鳥さえ飛んでいません。
何時間に一度くらい船が見えますが、それ以外はただ海を見ているだけ〜〜〜

紋次郎の活躍した頃は、時代劇が盛んな時期でしたね。
長い爪楊枝を口に刺して登場していましたね
よく真似をしたものですわ(笑)

次回ですか
急いで仕上げようかな
その前に一仕事じゃ〜
風の旅人
2007/08/30 21:02
海の青さがまぶしいです♪

こんなに青い海なら、
退屈もいいじゃありません?
寝たり起きたり、、、
ぼおっと暮らせる幸せ!!

のんびりひとり旅は、
やっぱりいいなあ☆

michy
2007/08/30 22:10
なんにもない海を見てるのって、いいですよね。ぼおっとしたり、旅を思い出したり。それに、すっごくきれいな海! 

娯楽なくっても、フェリーの旅、いいなあと思います。第一安いし!!

船酔いだけが心配でーす。風旅さんは「酔い知らず」でしょうけど。

いよいよ次回は夕焼けで、最終回でしょうか?
ゆきべえ
2007/08/30 22:32
michyさん今晩は

この青い空は今回の旅行中には一度もなかった。
雨には降られなかったけれど、この青い空もなかった。

最高の天気の中、デッキに出てのんびりと旅を楽しむ、これって最高の贅沢かも。

一人旅が言いと言われても、おにぎりだけの食事ではチョッピリ寂しいでっせ。
風の旅人
2007/08/30 22:45
ゆきべえさん毎度〜
この「フェリーはまなす」は全長224.5m、17000トンの大きな船です。
往復乗りましたがまったく揺れないし、エンジン音さえ聞こえません。
ものすごく静かな船ですから、酔う人はまったく見ませんでした。

真冬の季節風が吹くときは、かなり揺れると船員さんが言ってましたが、この前の台風4号のときでも、この船は欠航していません。
船酔いはまったく心配いらないですよ。

さて次回は最終会です。
急いで仕上げまっさ。
風の旅人
2007/08/30 22:51

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