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zoom RSS 沖縄で何が起こったのか・集団自決は軍の命令

<<   作成日時 : 2007/06/24 15:59   >>

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沖縄戦が終結して昨日で62年目になります。
今高校の歴史教科書の中身が、文科省の「横やり」で大きく塗り替えようとしています。

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日本国内で唯一地上戦が行われた沖縄では、逃げまどう住民に対して、日本軍が自決を強要した結果、多くの壕(ガマ)で住民が集団自決をしています。


このことについては、以前にも当ブログチビチリガマ・集団自決はあったのか?
でも取り上げていますが、文科省の方針で高校の教科書から、軍の命令で集団自決があったという表記から、軍命令の箇所を削除して使用するようにとの検定意見が出ました。

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当時の学校教育は、子供達に次のように教えていた。
それは軍幹部の発言からです。
「生きて虜囚の恥しめを受けることなかれ」と戦陣訓を出したのは誰であったか、鈴木大将や東条大将の言動によるものです。

男は八つ裂きにされて殺され、女は強姦されるので、生きているより死んだ方がましと言われていた。
これが軍国教育であり思想改革です。
国民を戦場に駆り立てたのも教育であり、先生達が教え子を戦場に送り出したのも、これも教育の一環です。

沖縄戦で実際にあったことを伝えないで、どうして平和教育が出来るのか。
歴史の真実に目をつむるなかれ。

沖縄では今この問題では、多くの方が怒りに満ちています。
沖縄では「軍の強制で集団自決はなかった」と意見を集約した文科省の委員、この人達の目っていったい何やねん。

現在沖縄に住む70代から80代の方が、口々に怒りをぶつけています。
歴史の真実を語り継ぐことが、今ほど重要になってきている時です。

沖縄の県議会でも与野党全員が、今回の高校教科書の検定には反対を決議を採択しています。

教育が歴史をねじ曲げる時、その後に起きるのは戦争です。
まさに今イラクに派遣されている自衛隊は、後方支援という名で戦闘には参加していません。

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戦後日本が誇るべきものは世界に誇る平和憲法です。
この9条があるからこそ、日本の自衛隊は世界の戦場で、誰も殺していないし、誰も殺されていない。
これこそ誇るべき事です。

しかしアメリカ政府はこの9条を何とか改正しろと強要している。
それを忠実な僕の阿部政権は、何とかして改正しようと躍起になっており、国民投票法案を自民党と公明党によって、強行採択してしまったわけです。

日本をまたあの暗黒の時代に戻そうとしています。
これは絶対避けねばなりません。
子や孫が戦場に送って良いものだろうか。

文科省の教科書検定強行の裏には、戦争へのレールが敷かれているとしたら、黙って見過ごすことは出来ない。

日本国憲法の前文 一部抜粋です。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


第2章 
戦争の放棄 
第9条
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


世界に誇るすばらしい憲法ですよ。
これこそ「世界遺産」に指定したいですね。

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
また一番乗りですか?
昨日は沖縄戦没者追悼の日でしたね。安倍総理も出席して挨拶していましたが戦争の実態を知らない若い総理だなあ!というイメージだけでした。
悲惨は自決。あの時代国民は自決などということは自分達で考える事はできなかったのでは?全て国のため、陛下のために命を捧げるを尊しと教えられていました。自分の命を絶つことさえ売国奴のような風潮でした。軍の命令ならこそ出来たのです。今この事実を隠してしまうと事実がわからなくなるのです。戦争を知らない世代と言えども歴史を塗り替える事はしてはならない事です。戦争が間違った方法だという事をしっかり教えて欲しい。
コロ・・・?
2007/06/24 16:42
慰安婦問題もそうですが、どうも上の方々は
自分達に都合の良い内容に変えてしまうことに、抵抗を感じない
ようですね。
私も親も、直接戦争を知っている世代の人間ではありませんが
新聞のコラムやテレビで苦しむ人たちを見ると、何だか情けなくて
涙がでてしまいます。

自分の親が、そうであったなら。
自分の子が、そうなってしまったら。

その時、「仕方が無い」で済むだろうかと。

人の命や生きた証よりも、下らない欲望のために歴史を塗り替えることが果たして正しいことなんでしょうか。
国民の意見を代表しているはずの政治家が、なぜこんなんなんだろう。
ようこ
2007/06/24 20:41
コロ・・・?さん今晩は

戦争は国家が国民に殺人を押しつける行為です。
人が殺し合うことは愚かな行為です。
軍の命令は陛下の命令であった時代です。

壕に避難した小さな子供の泣き声に、敵に知られるからと毒入りのおにぎりを渡して殺そうとした話や、斧で首を切った話など、幾らでも証言されています。

平和の礎の前に広がる青い海が見えますが、その断崖には艦砲射撃で黒く焦げた岩が残っています。

容赦のない攻撃で、住民はこの断崖から飛び降りて、命を絶っています。
その多くが日本兵から壕を追い出された住民です。
隠れるすべもない住民が、最後に選んだ場所がこの摩文仁の丘です。

歴史の真実を否定してまで、今の子供達に何故教えようとするのか。
そこには焦臭い臭いがしてきます。
阿部首相の強引なやり方は、歴史を逆行させるものです。
風の旅人
2007/06/24 21:53
ようこさん その通りです。
従軍慰安婦の問題にも触れないといけませんね。
国は従軍慰安婦の問題でも、否定の立場を取っていますね。
軍の関与なくしてこの問題も起こりません。

南京大虐殺事件にも相変わらず否定の立場を取っています。
それらを肯定するのは自民党が押す御用学者。

失言しては頭を下げる大臣が、今まで何人いたことか。
日本の政治家の質の悪さには、本当にこんな人が国のリーダーしていて良いのでしょうか。

わかいようこさんが指摘するように、もし自分の身内にそうしたことが起きていたら、本当に情けないですよ。

世界に誇れる9条を改悪しようと言い出した阿部首相
参議院選挙では憲法改正を正式に争点にしたいと、今日のニュースでも言っていました。

9条を改正したら、誰が得をするか。
アメリカ言いなりの国造りをすすめ、海外に武器を持って出て行こうと狙っています。
風の旅人
2007/06/24 22:08
はじめまして、虹はんのブログで、「風さん」のHN打ってしまった、ゆきべえです。
虹さんのおすすめで、訪問しました。
今日の記事を読んで、むっちゃうれしくなりました。
わたしも憲法九条を大切にしたいし、変えたらあかんと思ってます。
人を殺す戦争を賛美して、なんで美しい国やのっ

5月の朝日新聞では、九条変える必要ありが33%、必要なしが49%、
九条かえんといての声が少しずつ大きくなったきましたね。

自分のブログで、つづき書きます。ぜひぜひ訪問してくださいね。
ゆきべえ
URL
2007/06/24 23:23
ゆきべさんいらっしゃい。
元は同じような名前なので、なんか親しみが湧きますね。

イラク問題の記事を読ませて貰いました。
今世界各地で子供が泣いています。
その原因は長く続く戦争であり、その犠牲に子供達がいます。

平和憲法は日本が世界に誇れるものです。
9条を変えてはならないと、今日本のいろんな人々が声を上げています。

今の世の中は戦争前夜の様相です。
ある日赤紙が届いたとしたら、その時はもう遅い。
自分の子や孫が、人を殺しに戦場へと向かいます。

人を殺すために子供を産んだわけではありません。
思想信条を越えて国民の総意として、戦争に進まないようにしっかり見張っていかないと行けませんね。
この問題は自分のこととして、国民が考えて欲しいですね。
風の旅人
2007/06/24 23:51
風さんおはようございます。

ある事情で、一時期私の父親であった現在84歳の叔父がいます。
13年前に「自分史」を綴り私にも一部送ってくれました。
沖縄(阿嘉島)での戦い、捕虜生活での様子、島住人の悲惨な現状を赤裸々に記しています。
戦争を知らない私ですが、胸が痛く張り裂けられるような出来事が
一杯記されています、人事ではありません。
もし自分の子供がどの立場でも、同じような目に遭ったらと想像しただけで
眠れなくなります。
平和憲法 九条 絶対変えてはならないです。
ピノコ
2007/06/25 08:13
ピノコさんおはようさんです。
阿嘉島での集団自決は有名な話です。
当時島の守備隊長というか、軍の責任者だったと思う人が、戦後何十年ぶりかで島を訪問された話が、10年ほど前だったかな?新聞に載りました。

新聞の内容は忘れましたが、今なお戦争の傷跡が残っていることを知りました。

当時軍の一員として島におられたおじさんの証言禄、一度読んでみたいなあ
島で起きた悲惨な出来事は、頑なに口を閉ざしています。
自分史の中でこの話が書いてあると言うことは、本当に勇気のいることです。

戦後62年間、ずっと平和でこられたのは、憲法9条があったればこそです。
それだけに守って行かねばならないのが9条ですね。
風の旅人
2007/06/25 09:28
『歴史の真実を語り継ぐこと』重要だと思います。
真実を知らずして・・・こうして風化されていってしまうんですね。
9条が作られた時の感情を、その場にいなかったとしても、ずっと感じ続けて受け継いでいってほしいです。
本当に、日本はそういう教育をすべきですよね。
わたそら
2007/06/25 11:41
わたそらさんこんにちは

戦争末期に沖縄で起きた悲惨な事件ですが、60年も経つと語り部が少なくなってきています。
歴史の証人として今すべき事は、後生に語りつないでいくことですね。

死ぬまで自分の胸の内にしまって置くはずだった方が、いま立ち上がっています。
この人達の勇気ある行動に、多くの方が感銘を受けておられます。

子供達に人殺しをさせないためにも、9条は守り通さなくてはなりませんね。
それが大人の責任だと思いますね。
風の旅人
2007/06/25 12:31
昨年沖縄に行き、ひめゆりの塔や記念館をみて戦争ほど悲惨で残酷なものはないと平和への決意を新たにしました。憲法9条は守りとおさなくてはならないと考えます。世界に誇る平和憲法ですからね。
いしけん
2007/06/25 15:04
いしけんさんこんにちは

沖縄、広島、長崎そして知覧
平和について考えるには、この4カ所を見学に行くと、本当によく分かります。

62年前に何がこの地で何があったのか、そして今の私たちが生きているのは、それは戦争への反省から生まれたものです。
今は平和へのありがたさが失われつつありますので、平和のありがたさを実感するためにも、教育はやはり大事ですね。
風の旅人
2007/06/25 15:17
沖縄、広島、長崎、知覧
4ケ所を見学することができました。どこも、観光気分で訪れたの
ですが、残酷で虚しい戦争の悲惨さに、胸苦しい思いをしました。
主人の叔父が21歳の若さで戦死しています。
靖国神社に永代供養をしているので、「靖国」という新聞が送られ
てきます。巻末には毎回、戦死した人の家族に宛てた遺書が載って
いますが、皆、お国の為にという決意と、残される家族を安じる文
面が綴られています。
今の時代の若者とはもちろん比べようもありませんが、当時の若者
としても、違和感を感じざるを得ません。これは、決して本音では
ないと思われる遺書が毎回載っています。何の為に?
若い命を散らした戦争に対する懺悔の意味ではなく、お国の為に命
を捧げた戦死者を美化しているようにしか思えないのです。
戦争の悲惨さは、正しく伝えられなければなりません。
アメリカでは、現代でも、不審な行動をした者、危険を感じた相手
には、容赦なく拳銃を向けることを、悪としない風潮があります。
それが拡大したものが戦争です。
そんなアメリカに追従するようなことは、断じて反対です。


ともっぺ
2007/06/26 23:02
ともっぺさん今晩は
今回のテーマである戦争については、色々な意見がありますが、戦争は国家が行う殺人行為です。

人を殺させるために母親は子供を産んだのではない、このように発言した母親がおられましたが、全くその通りだと思います。

靖国に遺族として祀られている方の中には、賛否両論があるのも事実です。
ただ国家のために死んだのかとなると、権力者の奢りですよ。
出陣していった若者が書いた遺書を読むと、当時の状況からすれば、そう書かざるを得なかった部分もあるでしょう。

国を思い母を思う、純真な若者のならそう書くでしょう。
靖国を信奉している側から見れば、都合のいいものを見せるでしょう。

残された両親や祖父母、そして姉妹達への心配りは遺書を見れば読みとれます。
でもそう言うものは靖国の新聞では、目に触れさせないと思うなあ
風の旅人
2007/06/26 23:20
(つづき)


今の靖国を取り巻く環境は、とても危険な考え方をしています。
またしても戦争を仕掛けようとするグループが、文科省の検定作業で圧力を掛けているのです。

日の丸君が代問題にしても、学校教育の場に押しつけています。
思想信条に反する行為については、個人の自由です。

それを起立しなかったとか、うたわなかったとして、東京都の石原知事などは大量の教師を処分しています。

上からの思想を押しつける時、それは国を危うくする時。
第二次世界大戦に入る前、国会はすべて大政翼賛会という組織になりさがりました。

そして国上げて戦争に協力していったのです。
戦争に協力しないものは非国民として、監獄に入れられたり虐殺されたりしました。

憲法を改正したいという阿部首相
ねらいは何か、国民はしっかり見る必要がありますね。
風の旅人
2007/06/26 23:26
たくさんコメント頂いてたのになかなか訪問できずに失礼してました
さすがによく勉強されてますね
過去記事にも紹介されて・・読谷村のHP拝見してきました
昨今の風潮にはもう腹の立つことばかりで言葉もないほどです
・・国会のあの狭い中で国民からかけ離れた議論がなされ議案が通過し・・・
戦前の教育を思えばまた今もその風潮が・・と不安にかられます
「隣組」で互いを監視し合い言いたいことも言えない時代を過ごし
戦後は教科書を墨で塗りつぶして180度違う価値感を空虚な思いで説く教師
終戦ではなく敗戦だ!と父が8月15日のたびに語気を荒げていました
>県議会でも与野党全員
誰が命令したのかよりも「軍の関与があった事実」と言うことで一つにまとまったのですね
事実は事実・沖縄では真実以外のなにものでもないと誰もが知ってる事です
べじまき
2007/06/27 20:47
スミマセン初めて500字以内というのにひっかかりました
つづきです
>最後に↑のコメントで風さんが述べられていたので少し気持ち治まりました
君が代日の丸で起立に従わなかった教師を処分!
この時ほど腹の立ったことありませんでした
戦前に逆戻りしたようでこの国の教育体制ちっとも変わってないんじゃないかと空恐ろしくなります
私はオットと意見が対立しても息子たちには憲法9条を守る精神を絶対曲げるな!と言い聞かせてきました
べじまき
2007/06/27 20:49
べじまきさ〜ん今晩は
頑張って思いの丈を書きましたなあ

国の進路がどうなるのか、本当に真剣に考えないと行けない時ですね。
今日の夕刊でもアメリカの下院で従軍慰安婦問題を外交委員会で可決しました。

第2次大戦中の従軍慰安婦問題に関して、日本政府は依然そう言う事実はなかった野態度を取っており、国際社会から顰蹙を買っていますが、対日謝罪要求決議案を賛成39、反対2の大差で可決したことが載っています。

阿部首相は記者に感想を求められたが、憮然とした態度を取っています。
こんな指導者を担いでいること自体、恥ずかしいことですよ。

沖縄で生まれ育ったべじまきさんだからこそ、沖縄で起きたことを目の当たりにしてきています。

戦中戦後に渡って沖縄で起きた色々な出来事は、県民の共通の認識に立っています。
憲法を守れの願いは、平和を愛するものの願い。

子供達が平和で安心して暮らせる世の中造り、これは私たち親の責任ですよ。
風の旅人
2007/06/27 21:53

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