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zoom RSS 歌の旅・揚子江

<<   作成日時 : 2007/02/02 00:31   >>

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この30日に東京地裁で開かれた、中国残留孤児東京訴訟では、原告側の請求を棄却しました。


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写真はお借りしました

            
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残留孤児とは昭和20年8月の終戦前後、ソ連軍侵攻の混乱などにより中国に置き去りにされた日本人。
これまでに約2500人が永住帰国してますが、当初は40代からの帰国でしたが、最近では益々高齢化してきています。

置き去りにされた日本人として、区には責任持って帰国促進事業をすれば良かったのに、放置してきた責任を問われています。

帰国しても中高年齢者には日本語教育も困難を極め、多くの人が単純な仕事にしか就けず、低賃金の仕事にしかつけないなど、生活も困窮しています。


             



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今回の裁判はその責任を国にあるとして、残留孤児40人が計13億2000万円(1人3300万円)の賠償を国に求めましたが、加藤謙一裁判長は「早期帰国を実現する法的義務や、法的な自立支援義務を国が負うとは認められない」と原告側の請求をすべて棄却。「日本の生活習慣に慣れない孤児が一挙に大量に帰国すれば、円滑に定着することは困難」などと述べて、国の帰国支援策に問題はないとの見方を示すなど、トンでもない判決が出ています。

これと同じ裁判が全国15地裁で申し立てていますが、その中で大阪地裁は原告敗訴、2件目の神戸地裁は国の責任を認めており、今後の成り行きが注目されます。

帰国が遅くなるほど年金問題にも響いてきます。
年金の掛けた年数が少ないと、権利すら発生しない。
そうすることで益々不利益を生じます。
原告の方々の生活不安は益々膨らみます。


             


もう少し暖かい施策が出来ないものか
裁判官も原告の苦しさは実感できないでしょう。
戦争を知らない裁判官では、置き去りにされた人達の叫びなんて、聞こえないんじゃないかなあ


 
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吉幾三が残留孤児の叫びを曲にしています。
それを山本穣二が歌っているのが「揚子江」

この歌を歌うたびに、故郷を思う孤児達の叫びが胸を打ちます。





揚子江

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
まぁ、少々言い方は露骨なんですけど、とどのつまりは「金」の問題ですよネ
国が「ポンと3,300万円払うか、払えないか」・・
そこで裁判長は、あれやこれやと色々考える・・「残留孤児問題は特異なものなれど、戦争に起因して損害を被り犠牲になった人々はその数に限りは無い・・今此処でこれを国の責任として認めたならば、今後色々な、またぞろ訴訟も起こりかねない・・」まぁ、そんな危惧があったのでしょう
ねぇ・・

この判決と同時に政府は残留孤児に対しての新たな支援を検討し始めた様ですが、私の個人的思いとしては、月額15万程度の年金支給があっても
よいと思います。

しかし戦争はあくまでも残酷ですねぇ・・あの日清、日露の勝利で、提灯行列をしてまでその勝利に酔いしれたのも我々の先人達でしたし・そして戦争反対者を国賊と罵ったのも、我々の父や母でありました。
そんな大きなツケが、いまだに中国残留孤児問題として残っている・・
我々はここの処をしっかりと学ばなければなりませんねぇ・・







伊藤
2007/02/02 05:54
 お早うございます。先日は有難うございました。
 今日は薄雪…酷寒の満州の地で、親と離れて幾星霜を過ごした孤児達の心を重ね合わせると、言い知れぬ思いに駆られます。
 現実に国を動かす世代…それを裁く世代も…当事者が考えるほど現実のものとして考えていない…と云うことでしょうか。 
 孤児問題や年金の外にも、小子化対策と云いながら「助産婦不足」に対して何の対策も取れず、放置するしている厚労省の姿勢も理解できません。「違法」と云いながらも、現状を黙認するのなら何故「法改正」を考えないのか?…大臣は問題発言の後始末しか頭になく、日本の政治家も厚労省の官僚も何をしてるのでしょうか…不思議ですね。
 莫大な国家予算と借金を負いながら、有効な使途を考えつかないのは我々には「不可解」の一語に尽きますね。

 
たそがれ
2007/02/02 08:04
あんまり難しいことはわからないんですけど、
裁判官は、いわゆる人生の勝ち組で・・お金もあって、生活に困らない人なので、下々のことなんか、さっぱりわかってないんでしょうね。。
政治家にしても、同じだと思います。
選挙のときは、国民のために・・とか言っても、実際は、自分の生活をより良くしたいだけなんじゃないかな?・・と、結構、意地悪な見方をしてしまいます。残留孤児の皆さんの生活を、一度、体験されると、わかるんじゃないかな。。。
みるきぃ
2007/02/02 08:55
伊藤はん おはようさん

残留孤児が生まれた背景は、日本が満州に開拓団として送り出した、総勢32万人に及ぶ人達の家族でした。

ソ連参戦で18才から45才の男性は根こそぎ動員して、残された婦女子だけが満州に取り残されました。 その後戦争が終わり、兵隊は興安丸で帰国をしますが、婦女子はそのまま取り残されています。

戦乱の最中、中国人に拾われたり助けられた方が、そのまま数十年の間、祖国から見捨てられてきました。

問題なのは日本政府は敗戦後、中国に置き去りにした13歳未満の日本人を「残留孤児」、13歳以上を「残留婦人」としてきた。「残留婦人」は、自己の意志で残留した者として決めつけ、日本国籍を剥奪し、長いこと援護政策の対象とせず差別してきた。

この「残留婦人」の中には生きていくために、中国人と結婚した人もいますから、そう言った人も含めて帰国の意思がないと判断するなんて、まったく非情なやりかたです。

国の責任は放置した事によるものですから、その責任はキチンととらないと行けないでしょう。
風の旅人
2007/02/02 09:42
たそがれさん 信楽の方は雪でしょうね。
大阪はまだ降っていませんが、我が故郷が真っ白になった映像を、先ほどニュースでやっていました。

国の政策は色々な面で、本当の遅れていますね。
産婦人科医の減少で、出産できない自治体が増えているのに、抜本的な対策がとれてません。

軍事費にばかりお金を使って、本当に必要なところにはお金を出さないなど、金持ち優遇の施策には、本当に腹立たしく思っています。

フリーターや、パート勤務、ニート問題、ワーキングプア問題など国民の多くが、貧困層と言っても過言ではありません。
景気回復しているのは大手資本だけ。
一般家庭に景気回復した兆しは、全く見えません。

低所得者層に光が当たるような、暖かい施策をして欲しいものです。
風の旅人
2007/02/02 09:51
みるきぃさんおはようさんです。
若い人がこういった問題を真剣に考えて貰えて、本当によい機会だと思っています。

勝ち組負け組と呼ばれている現象も、誰もが勝ち組なりたいと思っているからではないでしょうか。
いい生活がしたいのは当たり前ですね。

でも今回の問題提起もそうですが、一部の特権階級だけが幸せであってよいものかどうか。
底辺も含めて物心両面で、豊かにしたいですね。

我々の周りを見ると、仕事のない人達が一杯います。
若い人はまだ少しはあるようですが、中高年者には殆ど仕事が見つかりません。

本当に困ったことです。
年金も僅かしかない人達、無年金の人達もいます。
残留孤児の問題も含めて、この国は温かい目を向けて欲しいなあと思っています。
風の旅人
2007/02/02 09:59
まぁ、如何に三権分立とは言えど、政府と司法は国民の眼に見えぬ処で
つるんでいますよ、それは上級裁判へ向かえば向かう程その感は否めません・・政府は責任回避の牙城は崩さぬものの、世論の動向を観て柔軟な処し方をするでしょうね、(いつも政府は狡猾である)・・司法側に『これらの懸案を司法に於いて裁くはいささか無理がある』そんな声も有りましたっけ・・

そういった意味に於いては政府に向けての、世論の大なる声が必要かと思います。
伊藤
2007/02/02 11:35
風さんご無沙汰してます。
いや〜春らしい写真ですね!!
最後に紅葉がインパクトありますねぇ!!
それからお伝えさせて頂きたいことがありますのでメッセージ機能で
送らせて頂きますのでよろしくお願い致します。
やすくん
URL
2007/02/02 12:03
やすくん毎度〜

残留孤児の皆さんが、日本の姿を瞼に浮かばせるとしたら、こんな感じじゃないかなあと思ったからです。

メッセージ待ってまっせ〜
風の旅人
2007/02/02 19:02
伊藤はん
全くその通りでんなあ
最高裁の裁判官は任命制。
自分の都合のいい裁判官を任命している。

国民に背を向け手、権力側の都合のいい判断をしていますね。
これではアカンで。
風の旅人
2007/02/02 22:57

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