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zoom RSS 沖縄平和ツアー その17 辺野古・この美しい海を汚すな

<<   作成日時 : 2006/12/02 21:27   >>

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沖縄シリーズもいよいよ最終回
沖縄に米軍が上陸して62年になろうとしているのに、基地からの脱却もままならず、相変わらず基地に依存した暮らしなど、沖縄の置かれている状況を目の当たりにしました。


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先ほど普天間基地の返還が決まりました。
代替基地としては北部にある辺野古が、その候補に挙がっております。

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此処にはジュゴンが住む海域であり、目の前に拡がる広大な海は、何km先の珊瑚礁まで水深5mの海が拡がっています。
海底は砂地になっており、ジュゴンが好む草が生えています。


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珊瑚礁の外まで続く海は、ジュゴンの棲息に持っても適しており、世界の希少動物に指定されているジュゴンの、数少ない生息場所として、環境を守る取り組みが強められています。

そんな大切な海に、普天間に変って、この海を埋め立てて滑走路を2本も作ろうとしています。

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この海に面して直ぐ横には、米軍基地であるキャンプシュワ−プがあります。
ここの部隊はイラクに派遣された精鋭部隊。
多くのイラク人が、この部隊の兵隊に殺されているという。
そんな残虐非道をする部隊があるこの海で、果敢にも基地建設反対運動をしているグループがいます。

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毎日海を見ていて、基地建設の作業にかかろうとすると、抗議運動の舟をこぎ出して、基地建設をさせない取り組みをされています。


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この辺野古の戦いを熱く語ってくれたのは、辺野古で牧師をされている方。
決して暴力をもって、反対運動をするのではなく、非暴力の戦いをしていますと語っていました。

非暴力とは武力をもって反対するのではなく、一切の抵抗を持たない。
言葉による反対も暴力にあたるので、防衛施設庁の派遣した基地建設に係わる人達が、時には鉄パイプで無抵抗の人に殴りかかったり、海中に引きずり下ろして、死の恐怖をあじわうとか。

殴られても殴られても一切抵抗せず、建設者に話しかけて説得するらしい。

それを聞いて参加者は、とても真似が出来ない取り組みです。
自分なら殴られたら殴り返すし、手も口も出まっせ。

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この戦いに参加して欲しいと言われたが、とても簡単に引き受ける戦いではない。
でも大事な戦いです。

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来る日も来る日も建設労働者に「おはよう御座います、○○さん今日も御苦労さまです」と話しかけていく取り組みです。
毎日毎日話しかけてくると、彼らも人間です。
この海を守ろうとしている人達の気持ちが、やがて理解してくれる人が多くなる。

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そうなると建設作業も進まなくなる。
施設庁は作業員の交代をさせるらしい。
新たな連中が来ると、又暴力が始まる。
それでも毎日毎日繰り返し呼び掛ける取り組み。

大型トラックの前に飛び出して座り込みしたり、海上建設予定地に舟がやってきたら、舟の前に飛び込んで進めなくしたり、命を賭けた戦いが毎日のように繰り返しています。

作業員もこれまで3度変わったという。
毎日毎日名前で呼ばれて、御苦労様と言われたら彼らも人間です。
人間同士の交流が出来ると、作業も強行にとは行かなくなる。

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砂浜に鉄条網が敷かれています。
この先は米軍基地。
こちら側から鉄条網を越えることは出来ない。
そんなことしたら何が起きるかわからない。
こうして見学しているだけで、どこかで銃口が光っているかも知れない。
此処は基地なんだ。

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この海を埋め立てようとしている。
こんな綺麗な海が埋め立てられたら、貴重な動植物はどうなるか。
新たな米軍基地が何故必要なのか。

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米軍は沖縄から撤退すべきではないか。
この海を汚すものに、参加者は皆重く受け止めていました。
基地のない暮らし、安心して暮らせる沖縄、青い空と青い海を汚すものに、激しい憤りを覚えたのは言うまでもない。


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沖縄を返せ
固き土をやぶりて
民族の怒りに燃える島
沖縄よ
我らと我らの祖先が
血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
我らは叫ぶ 沖縄よ
我らのものだ 沖縄は
沖縄を返せ
沖縄を返せ


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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
お早う御座います
この記事を読ませて頂いて、喉の奥に何か詰まった
ようで思わず叫びたくなりました

本当に反対運動をされている方達、気の遠くなるような
作業なのですね
自然を守ろうとするその想いに、頭が下がります。
虹はん。
2006/12/03 10:54
美ゅら海の沖縄には、まだまだたくさんの問題が
残っているのですね。
知らずにいたことの方が多いのです。
こんな形での反対運動があっていたことも
初めて知りました。
非暴力、無抵抗の運動には命がけの覚悟が要ります。
平和を願うと言いながら、
果たして、わたしが参加して一緒に闘えるでしょうか。
これは、他人事ではなく、わたし自身の胸に戻って
来る大変な問題であり、宿題、
そう思って拝見しました。

風の旅人さん、重く辛く切ない旅、
これが終わりではなく、これから始まる旅でも
あるのですよね。
レイ
2006/12/03 11:50
今回の旅は沖縄に横たわる問題を見つめた旅になりましたね
いまは触るだけでも暴力をしたと訴える世の中にあって
その様に命がけで訴えてる人たちがいらっしゃることは
地元の方もご存知なのでしょうか?
マスコミが問題にしないのかしらねぇ・・
今はちょっとしたことでもニュースになる世の中なのに
沖縄のマスコミ関係者は全国にアピールしないのかしら?
その様な酷いことをしたら全国ニュースになってもおかしくないのに・・

ツアーなどで現状を知って怒りが湧いても
「頑張ってください」とやはり他人事のような言葉かけしか出来ないのが現実ですね。自分の生活を投げ打って出来る人は一握りです。
でも、それでも訴えていかねばなりませんね。
問題を共有する心が大事だと思います。
でも、悲しいかな基地はなくならないでしょうね
kiri
2006/12/03 12:28
テンプレートが何故ウルトラマン?(笑
kiri
2006/12/03 12:30
虹はん今晩は
今日一日所用のため出かけておりました。

今日は寒いですね。
上空に寒気が入り込んでいるのですね。
かなり冷たい風が吹いていました。

この辺野古の海を守れのたたかいを知って、今までの反対運動とは違う、無抵抗主義のたたかいでした。
これはおいそれと真似が出来ませんわ。
本当は例え一日でも2日でも、この団結小屋に座ってあげたいと思いますが、血の気が多いから無理ですわ(゚_゚i)タラー
風の旅人
2006/12/03 17:58
レイさん今晩は
綺麗な海を残すことも、子どもたち孫達への贈りものです。
今大人たち出来ることは、この海を守っていくことなんですね。

この海を守る取り組みを、今回の旅行で知ったことは良かったですよ。
単に基地が移転するだけだと思いがちですが、地元ではこうした取り組みがされているんですね。

日本各地から激励が届いています。
鉄条網の布きれには、一人一人の思いが書いてありました。

これまでにも平和について、各地を訪ねてきましたが、辺野古の海を守ろうと頑張っている人達がいることに、とても感動しました。
風の旅人
2006/12/03 18:08
kiriさん今晩は

基地問題は複雑でして、賛成反対の二極に分かれています。
ここの漁業組合も意見が様々なようです。

上の写真の2枚目を見て下さい。
鉄条網の現場に行こうとしても、漁港内の道路を歩かしてくれません。
その為に歩道を歩くしかないのです。
当たり前の話しに思いますが、歩・道・し・か・歩・け・な・い。
此処に沖縄の難しさがあるのです。
風の旅人
2006/12/03 18:24
沖縄のマスコミは2社ありますが、基地問題では本土マスコミでは考えられないほど、関連記事が多いです。
でもこうした暴力沙汰になると、トーンダウンするようです。

まして本土マスコミはこうした動きには、全く伝えません。
基地が返還される、基地が移転する。ジュゴンが危機だくらいでしょう。
もっと深く追求する姿勢が本土マスコミにあったらいいのだが、政府に首根っこを押さえつけられているようでは、言いたいことも言えないのでしょう。

今のマスコミに言いたいなあ
真実の報道を守れ。
再びペンを折るなと。

何故テンプレートがウルトラマンかの質問ですが、せめて強い味方がいたならなあ〜少しはやっつけてくれるんじゃないかと期待を込めて。

あっ辺野古は無抵抗主義のたたかいだった。
ウルトラマンの活躍は、暴力になるなあ(゚_゚i)タラー
風の旅人
2006/12/03 18:25
「おお ついに来た!
 いのちが生まれ いのちが帰りつく
 海

 ごらん 遥かな水平線が
 刻一刻とあかね色に染まっていく
 夜明け

 疲れを知らない子供のように
 寄せては返す 波また波
 永遠の愛の調べ」

これは戸田健夫という詩人の作品です。
美ゅら海が、真に沖縄の人々のものとなり、
永遠に輝き続けますように。
平穏な美しい日々が訪れますように。
そんな祈りを込めてこの詩をお借りしました。
レイ
2006/12/04 13:26
レイさん今晩は

今日は寒い一日になりましたね。
限りなく零度に近くなって、朝は震えながら歩く姿が多かった。

そんな寒い日に出かけてきました。
行き先は紅葉求めて。

でも途中でアッチにウロウロコッチにウロウロ。
結局行った先は、琵琶湖の北マキノ町。
メタセコイアの並木道を見てきましたが、これは後日アップします。

この詩はよろしいなあ。
この詩はまだ続くのではないかなあ。

平和があってこその命の営みです。
戦場に散ることなく、大きく育って欲しいと母親なら願うでしょう。
平和ぬ宝 命ぬ宝
沖縄の言葉です。
風の旅人
2006/12/04 21:53
地道に 黙々と 自然を守る
運動を続けている人達の事 始めて
知りました。目頭が熱くなりました。
風さんの沖縄平和ツアーを ずっと読ませて
頂いて 私は 沖縄について始めて 
知る事ばかりで 此れまで 如何に 無関心
だったかと 反省しています。
沖縄の美しい自然と 基地の無い
平和で幸せな日日が 来ます様に
心から 願っています


  
 
まさら
2006/12/04 23:42
まさらさん今晩は

沖縄シリーズをズッと読んでいただけたのですか。
それは有り難うございます。

今回沖縄の実状を皆さんに報告できて、本当によい旅となりました。
まだまだ基地問題は続きます。
基地がある限り、女の人は安心して歩けません。
それが現実なんです。

本土にいると全くわかりませんが、沖縄はそれが現実なんですね。
一日も早く平和な島になって欲しいですね。
風の旅人
2006/12/04 23:55
沖縄の基地問題。
新聞、テレビ等で知っていたつもりが・・・。
知らないことだらけだ・・・。
もしもそこに私がいたら、どうしていただろう・・・。

「ファントムよりも鳩を飛ばして・・・」を繰り返す歌があります。
今では殆ど聞こえてきません。
この歌を歌う度に涙があふれてきて声になりません。


詩音連音
2010/05/07 21:51
詩音連音さん〜こんな遠いところまでコメントありがとう。

辺野古の海を基地にさせない取り組みは、無抵抗主義として今も続いています。
この写真では座り込み947日となっていますが、先日訪問したときは2197日でした。
あれから3年半も座り込みを続けておられるわけで、みなさんの不屈の戦いに頭が下がります。

この歌は知らないなあ
平和のシンボルの鳩を、沖縄の空に舞う日を実現させたいですね。
まだまだ戦いは続きます。
沖縄から基地が無くなるまで。
風の旅人
2010/05/07 22:09

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