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zoom RSS 沖縄平和ツアー その14 古宇利島へ

<<   作成日時 : 2006/11/29 21:35   >>

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古宇利島に行く橋を渡ろうとしたとき、右側に島が点在していた。
バスの中から白い建物が見えるので、ガイドさんが説明してくれました。

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昔ハンセン病が大変恐ろしい病気と言われた時期があって、家族から患者が出ると家族全員がハンセンシ病家族として、嫌われた時代があったこと。
そしてこういった施設に隔離したりして、社会から完全に切り離された生活を余儀なくされたこと、沖縄に置いてもハンセン病は例外ではなかったことなどを、説明してくれました。


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昔患者の一人がこの土地を買って、ハンセン病で苦しむ人達の収容施設として、自立できるよう畑も耕し、海の幸も取るなどの生活をしていたようです。
その後国の病棟として認められ、国立療養所沖縄愛楽園になりました。

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沖縄には戦前ハンセン病患者は、本土の十倍もいたと言われており、島内を検診して回ると600人の患者がいた。

戦争中にはこの平屋の建物が兵舎に見えるとして、当時の医師が患者全員に避難するように命じたそうです。
しかし患者達は非難するにも防空壕もない、そこで手で穴を掘ろうとしたそうです。
ハンセン病の患者は指先も弱くて、抵抗力もない、そこへ栄養失調なども重なって、戦後それが元で多くの方が亡くなったと説明がありました。

爆撃では殆ど死んでいないが、指先から破傷風を発症したのが原因とされているようです。

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そんな歴史があった屋我地島を過ぎると、大きな橋が架かっていた。
古宇利島に通じる橋ですが、この橋のお陰で島の人の生活も楽になりました。


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この海の近くにもジュゴンが住んでいるとかで、海の環境汚染が進めば貴重なジュゴンも見られなくなるかも。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ここにも悲惨な歴史があったのですね。これは知らないことでした。

ジュゴンのような温和でかわいい動物が見れなくなるというのも悲しいです・・
はこふぐ
2006/11/30 09:11
はこふぐさんおはようさんです。

この島を訪れて、青い海青い空を見て、綺麗綺麗と言っている中にも、このような悲しい歴史もありました。

当時の医療水準からすれば、仕方がなかったのでしょうが、今は薬も発見されてよかった。

ジュゴンの住む海については、最終回で書きたいと思っています。
お楽しみに。
風の旅人
2006/11/30 09:46
今回の旅は、本当に重く辛い問題に直面するものでしたね。
知らずに通り過ぎてしまう事が多いのですが、
美しい風光の中に潜む悲劇、歴史の重みが
実感されたことでしょう。

松本清張の「砂の器」を思い出しています。
ミステリーとしても名作だったと思いますが、
さすがは社会の闇を鋭く見詰めた作家の代表作、
読後にはどっかりと胸に迫るものがありました。
また、映画化もされて、その映像の美しさ、
音楽の「宿命」の哀切と相俟って、今もなお
忘れることが出来ません。
美しい日本の四季、それが美しければ美しい程、
宿命を背負ってさすらう父と息子の姿の無惨さが
胸を抉るようでした。

また、最近では、有名な黒川温泉のホテルでも
問題が起り、そのホテルは廃業に追い込まれましたね。
ただ、それは他人事ではなく、わたしの心の奥に潜む
偏見にも深く関わってくるように思うのです。
自戒を込めて。


レイ
2006/11/30 15:35
レイさん今日は。
今日は寒くなりましたね。

今回の話は重いですね。
でも重い話でも目を逸らさないところがいいですね。
こうした話は知らん顔して、通り過ぎた方が気が楽な面もあります。

コメントが難しい問題を含んでいるので、無理をなさらずに読むだけでも良かったのに。
そうは言っても現実に起こった問題です。
内なる心を試されることにもなりますね。

黒川温泉が昨年問題になったのも、にわか仕立ての社員教育では身に付きません。
常日頃から社会に目が行っているかどうかが、問われたのでしょう。

弱者に優しい心配りが出来ていれば、あの様な問題は起きないでしょう。
風の旅人
2006/11/30 16:23
風の旅人さん、はい、その通りなのでした。
実は、こんな難しく辛い問題からは、目を逸らして通り過ぎたい、
それがわたしの本音なのです。
でも、風の旅人さんの記事のお陰で、
自分なりの感想だけは幼稚であっても
述べたいと思ったのです。
綺麗事だけですませて、上辺だけを見て
暢気に生きてゆけたらいいと
ついつい思ってしまうわたしもいます。
もうこの年まで来たのだから、後は若い方々にお任せして、
そんな安易な考えも浮かびます。
わたしはこのようないい加減な人間なのですよ。
でも、少しは考えてみました。
本当にありがとうございました。
レイ
2006/12/01 15:03
レイさん今晩は

こういった話は本当にコメントが難しいね。

こんなことが当時日本で、実際にあったことも知って欲しくて、あえて書いたわけです。
風の旅人
2006/12/01 18:16

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