心の旅・遠くへ行きたい 1

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zoom RSS 山口県長門・童謡詩人金子みすゞの世界 その1

<<   作成日時 : 2006/10/06 01:23   >>

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10月1日〜5日までの間、中国と九州を回ってきました。
今回の旅の目的の一つは、大正時代末期から昭和のはじめにかけて現在の山口県長門市仙崎という町に、金子みすゞ は生まれています。

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JR仙崎駅から真っ直ぐな道を「みすゞ通り」と名付けられ、今も昔のままの家並みが僅かに残っています。

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写真はお借りしました

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手前が金子みすゞ記念館


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当時の仙崎の町は日本でも有数の捕鯨基地として栄え、漁業景気で町は賑わっておりました。
みすずは少女時代から文学少女として、周りからも一目置かれる存在でした。

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20歳になって西条八十の主催する児童文学雑誌に投稿し始め、作品もドンドン載るようになった。

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結婚してふさえを生みますが、夫婦仲の危機から離婚しています。
子供の親権は当時は当たり前のように亭主が持ち、泣く泣く手放しています。

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手放す前日には町の写真館で、娘ふさえと一緒に記念写真を撮っています。
そしてその夜に26歳の若さで自殺しています。

大正12年から昭和3年にかけて、みすヾが詩人として活躍しました。
当時は全国的にも童謡の全盛期で、もっと長く生きていたら北原白秋や野口雨情と言った人達と、肩を並べていたでしょう。


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しかし若くして死んだ金子みすゞの作品は、いつしか人々に忘れ去られていきました。
みすゞ没後50年目にして若き童謡詩人、矢崎節夫氏によってみすゞの作品探しの旅がはじまりました。

作品を探す旅は苦労の連続だったようで、ようやく弟さんの消息が分かりました。
みすゞが清書して書き残した3冊の手帖がありました。
矢崎氏の話を聞いた弟さんは、この手帳を矢崎氏に託し、ようやくみすヾの残した512編の詩が、世に出ることになりました。

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みすゞ記念館では来館記念として、メッセージタイルを書くようになっています。

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メッセージタイルはこのように、壁に貼り付けてありました。

1984年に全集や選集が出版され、瞬く間に人々の心を捉え、みすゞの前が名が広まりました。

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彼女が眠る遍照寺には、町の人が何時も花を手向けており、この町は本当にみすゞを誇りに思っていることがわかります。
そのことについては次号に書いてみたいと思います。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
お帰りなさい♪
金子みすゞさんについて 初めて知った気がします
多くの詩は 知りませんが
あの方の詩は、とても暖かくて 優しくて
大好きなんです

風さんありがとう〜意味不明(笑)
もりちゃん
2006/10/06 04:41
もりちゃんおはようさん
今頃せっせと仕事をしてはる頃やろなあ
間もなく冬やし、車が走れる内にしっかり稼いでおくれやす。

金子みすゞさんについて HPを見て参照して欲しい。
個々の作品については著作権の関係で書けませんので悪しからず。

でもこの後アップするのは、著作権は関係ない作品ですので、期待しとってや。
風の旅人
2006/10/06 11:28
金子みすゞさんのことを思うと、胸が切なくなります。
生まれた時代がもっと遅かったら....と。
でも、それは言っても仕方のないこと。
あの時代だからこそ、あの詩が生まれたのかもしれないし、
彼女の残したものは、今もたくさんの人に
あったかくて、幸せな思いを花のように、
灯のように与えていますからね。
いつだったか、彼女の役を松たか子さんが
演じたドラマがありましたよね?
はまゆう
2006/10/06 14:57
はまゆうさん今日は

鳥栖ではお世話になりました。
その話は改めて鳥栖編で書きますので、暫しお待ち下さい。

金子みすゞさんが生きた時代が、せめて後10年後であったならば、もっと違った結果になっていたでしょう。
時代が時代だけに、可哀想な結果になってしまいましたね。

散逸していた資料を集められ、世に送り出されてようやく日の目を見ましたが、心を打つ言葉が数多くありますね。

松たか子の事について走りませんでしたので、ネットで検索しました。

TBSの50周年記念番組として、放映されていますね。
風の旅人
2006/10/06 17:48
さすが!フットワークの軽いこと!
そうだったのですね。渡哲也とか、少しずつ思い出す
記憶力減退の年頃!?ふふ。
みすゞさんは、あんなにも哀しいことや
苦しく切ないことを知ったから、
あんなにもやさしく、あたたかい言葉を
つづれたのでしょうね。
おぼろな記憶では、NHKも「心の王国」という
ドキュメントを制作したような...
またもや風旅さんに検索をお任しようというずるい私...
はまゆう
2006/10/06 18:54
はまゆうさん今晩は
またもや難題を提供してくれますなあ
そのお陰で検索していると、新たな発見をすることにもなります。

NHKも「心の王国」検索したら、確かに10年前放映されています。

金子みすゞの生まれた場所、育った場所が不明だったのが、この10年の間、今野務先生と言う方が、それを調べておられます。

まだまだ金子みすゞのわからない部分があるようです。
風の旅人
2006/10/06 22:27
風さん こんばんわ仙崎に行かれたんですね
この前 金平糖の気持ちをわかってと言うか金平糖
の想いを書いた詩が新聞に載ってました この方の
視点はすごい!と思いました。又涙が出そうでした(^−^)
なもないこ
2006/10/06 23:44
風さん、金子みすゞに会いにいったんですね〜^^
私は以前 彼女の詩が大好きなネッ友さんから紹介され
存在を初めて知りました。 あの時代ゆえに翻弄され
自死という短い人生でしたけど 澄んだ心の
童女そのものですね。

家々に所縁の詩を掛けてあるとは 心憎いまでのおもてなし
仙崎の人々のみすゞへの思いが こちらまで伝わってくるようです。
紡ぐ清らかな言の葉は 現代人が忘れかけた大切なものを
思い起こさせてくれるんではないでしょうか・・ 

今宵は 中秋の名月に金子みすゞを重ね 旅の余韻を
楽しんでるのかしらん?? お口一杯におだんご頬張って!!
おやすみ〜。。。。。(ノ_+)ノ
シーちゃん♪
2006/10/06 23:47
なもないこさん今晩は

金子みすゞを知りたくて、仙崎を訪問するのが長年の夢でした。
訪問したら思った以上に素敵な町、小さな板に書かれた詩には、本当に旅人を歓迎してくれます。

金子みすゞを一寸だけですが、知った旅でした。
風の旅人
2006/10/06 23:53
シーちゃん〜台風の影響はどないやろ。
熱低になったとは言え、かなり強い風が浮いていますね。
大阪は満月の夜。
綺麗な月が出ています。

ワテもみすゞを知ったのは何年前かな?
ホンの最近ですよ。

そうなると何時かは仙崎に行ってみたくなるのは、ワテの一番悪い癖。
募る思いがようやく実現しました。

26歳で自ら命を絶った、本当に惜しい人を亡くしました。
みすゞが語る言葉は何処までも優しく、読み人に語りかけてきます。
こんなにも優しく表現をする詩人は、シーちゃんが言うように童女と呼ぶのかも知れませんね

金子みすゞを語りながら、お団子を口に運ぶ?
ワテにはチョットできない芸当やなあ(笑)
せめて旨い酒でも運んでおくれやす。\^o^/

風の旅人
2006/10/07 00:03

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