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zoom RSS 最終章・沖縄の結婚式

<<   作成日時 : 2006/07/15 22:05   >>

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沖縄に住む甥っ子から、結婚式の仲人の依頼がきたのは、今から4年前の8月下旬。
その半月前にワテら夫婦は沖縄に帰っていた。

えっ何?仲人せよ?
何で急に決まったのかと聞くと、相手が妊娠したからだと。
そう言えば女の子と一緒におったなあ

それで何時やねんと聞くと、9月中にしたい。
何?そんなに急か。
仕方なく2ヶ月続けて沖縄行きとなった。

結婚式をするのかと思ったら、結納式をしながら、披露宴をしたい。
それがつまり結婚式の代わり。

沖縄の結婚式の模様を紹介しましょうか。

前日打ち合わせを兼ねて花嫁宅を訪問した。
本土の結婚式は幾つも見ているが、沖縄の結婚式は全く知らない。
式の進行はどういったことをするのか
挨拶の順番は?
土地の風習もあるので、取りあえず聞いておくしかない。


相手の家から、開会時間と閉会時間が話し出された。
結納式は絶対午後1時48分に終わることが条件。
何で1時48分って、細かい数字なんだ?
この時間までに新郎側が退散しないとアカンと決まっているらしい。


これは海の干満からの考え方。
潮の満ち引きによって、色々と物事を考える沖縄独特の考え方では。

お祝い事は満ち潮の時に、お別れの時は引き潮の時。
子供が産まれるときは満潮時が多いとも言われている。
亡くなるときは干潮時だとも言われている。
これも同じ考えなのでは。

と言うわけで祝いのお客は、1時48分が満潮で潮が一番高いとき、
その後は潮が徐々に下がるだけ。
潮が下がる前に祝い客は退散となっている。

土地土地によって色々風習がある、
それはそれで守っていかないとダメなんだろう。
取りあえずはそう言う話を伺って、打ち合わせは終わった。

翌日は結納の儀。
朝からバタバタと準備に追われ、結納の品が業者から届くと、取りあえず中味を確認。

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新婦の家で結納を披露するわけで、その役目は仲人のワテの仕事。
並べる順番やら三宝と言うのか、飾る台の据え付け方法。

ぶっつけ本番で出来るわけがなく、事前に学習しておかないと恥をかくだけ。
取りあえず練習もバッチシ、いざ出陣じや!!

結納の品とごちそうを車に積んで、新婦宅に12時に入った。
まずは玄関で出迎えられて、皆さんが待っている部屋に案内してくれた。

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家で式をするので、新婦側も大変。
相手の親戚は両親の兄弟姉妹が会わせて16人。
それに家族に、親戚その他大勢がやってくるらしい・・・・・。

結納式は取りあえず13人づつで両側に並ぶ。
仲人のワテの挨拶で始まって、進行役、司会役も兼ねる忙しさ。

ごく普通の開会の挨拶をする。
次ぎに仲人の奥様(ワテの嫁はん)がお祝いの挨拶と、結納の品を
持ってきましたので、受け取って欲しいとの口上。

そこで結納の品を開けて、床の間に並べる
間違いのないよう閤魔帳を見て並べたで(゚_゚i)タラー

一通り並べ終わると次ぎに三三九度の儀式。
本来なら巫女さんなどがやる仕事やけど、今回家でやっているから
仲人が何でもやらなアカンのや\^o^/

杯の入った三宝を持って新郎の所へ。
ワテが三宝を持ってうやうやしく新郎に渡す。
ついで両親へ。
次は同じ事を新婦側にも続けます。


親族紹介を双方が行い、新婦は自分の父親の名字を間違える始末。
父親は少しふくれてやり直しを命じていた。
両家の紹介が終われば、仲人婦人が挨拶。

新婦側のお礼の挨拶を受けて、新郎新婦のお礼の言葉。
式もこれで終わり、後は閉会の挨拶。
どうにか1時過ぎに終了してホッとした。

仲人は2回目の経験だが、こういうやり方は初めて。
風習が違うので、ええ加減なこともできない。
出来るだけ相手の言い分も取り入れなくてはならず、事前交渉して置いて良かった。

式が終われば披露宴になるはずだが、沖縄の式は違う。
新郎側と新婦側はそれぞれの家に戻って、まず自分の家で披露宴をする。
頃合いを見計らって、双方が訪問する。
このはずだったけど、それが打ち合わせの時に二転三転して、新婦側に来て一緒にやることに。

取り敢えず1時48分までに新婦側の家を出て、一度自宅に戻って出直しや。

しばらくして又も新婦の家に。
これがもう大変。

3時過ぎからポチポチ祝いの客がやってくる。
夕方になると仕事帰りの縁者もやってくる。
祝いの客が来ると、必ず新しいお膳が出てくる。
最高時は40数名が飲んだり食べたり。

出入りもあるから延べ人数は何人になったんだろう。
賄いの女性達も大変や。

仲人だから酒を注がれるし、此方も継ぎに行かないと行けない。
ワテも飲み過ぎて、席を外して外へ出た。
海岸まで100mの距離、階段を歩いて酔いをさます。
でも帰ってきたらまたお酒(゚_゚i)タラー

沖縄の祝い酒は泡盛。
それをガンガン行くもので、頭も痛くなってきたのでまた休憩。
庭に出てイスに座っていたら一眠り。\^o^/

6時になったらまたぞろお客がドッとやってきた。
挨拶は受けないといけないし、お酒の返杯もしなくちやならん。
もう堪忍して欲しいわと思ったのは言うまでもない。
氷水を貰って水割りみたいに飲んでいた。

8時になったので、ソロソロ引き上げようかと我々の方は退散。
新郎だけは残って相手をするしかない。
1人置いて帰ってきたけど、ホンマに飲み過ぎてしまった。
新郎が家に帰ってきたのは12時過ぎ。

完全に出来上がってダウンしてござる。
今日1日緊張が続いて、酒の飲み過ぎただろうが、それでも醜態を演じなかっただけでも、偉いやっちや。

沖縄の結婚式は、潮の干満時間を見計らって進行します。
このような式が今も残っているのに驚いたが、立ち会えて本当によかった。

写真の一部お借りしました。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
御無沙汰いたしました。沖縄の結婚式は夜に始まると聞いたことがあります。そして親戚中が一晩中行ったり来たりとも。とにかく泡盛をガンガン飲むそうですね。お酒の飲めない人は大変です。所違えば風習もちがいますね。沖縄でも所で少しずつ違うのでしょう。甥の嫁は何でも村長に伺いを立てて決めると甥が話していました。今時の若い人でもそうなのだと感心しましたよ。結婚式の日取りも大安とか友引とか出なく村長さんの祈りによるのだとか?少しオーバーな話かも。
地方の風習は興味ありますね。
s・s
2006/07/15 22:52
s・sさん今晩は

沖縄は今でも大事なことは、占って貰いますよ。
古来から存在する民間の巫女・シャーマンのことを
一般にユタと呼んでいますが、これは蔑称ですので、神の使いてと理解した方が分かりやすいかな。

運勢の吉凶を見たり、死者の口寄せ、先祖事などの霊的相談に応じる。
恐山のイタコさんも同じような感じです。

ワテの嫁はんが大阪に来る日を、いつ沖縄を発ったら幸せになるか、これを占って貰った。
コッチはそんなもん関係なく、迎えに行く都合上、勤務の都合のいい日を指定しても、全部蹴られてしまった。
やっと決まったのが9月だった。\^o^/

村長さんに相談する、ある面では村の習慣とか取り決めがあるのでは。
風の旅人
2006/07/15 23:07
風の又三郎さん今晩は
さぁぁぁ〜皆で歌いましょう
君 こ そ わ が 命
歌 谷 真酉美
作詩 川内康範  作曲 ^俣公章
昭和42年 
1 あなたをほんとは さがしてた
  汚れ汚れて 傷ついて
  死ぬまで逢えぬと 思っていたが
  けれどもようやく 虹を見た
  あなたのひとみに 虹を見た
  君こそ命 君こそ命 わが命


2 あなたをほんとは さがしてた
  この世にいないと 思ってた
  信じるこころを なくしていたが
  けれどもあなたに 愛を見て
  生まれてはじめて 気がついた
  君こそ命 君こそ命 わが命


3 あなたをほんとは さがしてた
  その時すでに おそかった
  どんなにどんなに 愛しても
  あなたをきっと 傷つける
  だからはなれて 行くけれど
  君こそ命 君こそ命 わが命
こんな言葉を他人に言ってみたい!
鹿児島より。愛をこめて
匿名希望!
2006/07/15 23:39
遠い鹿子島からスンマヘンなあ
芋焼酎を黒ちょかで飲みましたか。

飲んでいなかったら、明日にでも飲んでください。
飲んだ勢いで、奥さんに向かってこの歌でも歌ってやってや\^o^/
風の旅人
2006/07/15 23:46

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