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zoom RSS 岡山・平家物語・沙羅双樹

<<   作成日時 : 2006/04/12 01:14   >>

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6月のある日、源平ゆかりの寺である倉敷市の藤戸寺で、沙羅双樹が花が咲いているというので出かけました。
40年前に植えたナツツバキが、今では大きくなって7センチ程の白い花を沢山咲かせていました。
花は朝咲いて夜には散り落ちる事から、人の世のはかなさに例えられ、平家物語にも沙羅双樹は詠われています。
庭に散り落ちた花は、そのままの形で花を上にして落ちています。







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沙羅の花
ツバキ科落葉高木のナツツバキを沙羅双樹と言います。
幹は滑らかな褐色で美しく、白い五弁の花がそのままの形で散る美しさは見事です。








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平家一門の栄華と没落に例えたという一節は巻第一にあります。

祇園精舎の鐘の聲
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理を顕す。
奢れる者久しからず、
只春の夜の夢の如し。
猛き人も遂には滅びぬ、
偏に風の前の塵に同じ。





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この藤戸寺と平家物語の関連ですが、この藤戸寺がある場所は昔は海でした。
平家は水島合戦の後、福原(現在の神戸市)まで進出しますが、寿永3年(1184)、一ノ谷の合戦で義経の鵯越(ひよどりごえ)の坂落しによって手痛い敗北を喫します。










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屋島で再び体制を立て直した平行盛は、児島に上陸して藤戸寺付近に陣を張り、反撃に機会を練ります。
これに対して源氏は範頼の軍が藤戸海峡を挟んで対峙することになります。








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とまあ歴史ではそうなっているわけで、最近の考証では一ノ谷と鵯越は7kmも離れており、一ノ谷で鵯越を組み合わせては考えられないと言われており、真相は学者に任せるとして話は進めまっさ。








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経ヶ島の記念碑があります。
盛綱橋の東側にある小さい丘があります。
元は海の中にあった島ですが、頂上に石塔婆(漁塚)がある。
佐々木盛綱が平家を攻めるとき、藤戸海峡の浅瀬を教えた「浦の男」の供養に建てられたという。





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藤戸寺から瀬戸内方向に走ると由加神社があります。
厄除けの神様で有名です。
有求必應 求めが有れば必ず應じるという、まことに有り難い神さんだから、ワテもお参りに行きましたがな。





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此処まで来たら児島は直ぐそこ。
瀬戸大橋が見下ろせる絶好の場所は鷲羽山。
真正面に瀬戸の海と瀬戸大橋が見える。

この写真お借りしました










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下津井港から民宿の迎えの船に乗って六口島へ。
瀬戸大橋をくぐって沖合にある六口島へ。
この島には像の形をした像岩があります。
何処から見ても像の形。

瀬戸の海で獲れる魚を食べさせてくれるので何度か訪れた。
この島には民宿が2軒並んでいる。
両方に泊まったが、小さな島だけに何もない。
夏になると海水浴の客が押し寄せるらしく、朝になると砂浜にイイダコが寝ころんでいた。


像岩をお借りしました。

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
寒椿は知ってますが、ナツツバキがあるとは初めて知りました。
うちの椿はまだまだ蕾のままです。
何時咲くのかな。

六口島の像の形をした岩。
本当、像そっくり。

がんも
2006/04/12 06:33
おはようございます。

沙羅双樹=ナツツバキ
知りませんでした。
平家物語に出てくるので、名前だけは知っていましたが、
五弁の花がそのままの形で散るとは、
いかにも平家物語に登場する花ですね。
一度、この目で見たいものです。

岩は、像ですね、紛れもなく!
如月メイ
2006/04/12 09:30
がんもさん おはようさんです。
寒椿→雪椿は小林幸子の歌。
椿は花びらが落ちるけど、山茶花は首から落ちる。
このナツツバキは首から落ちるので、山茶花の一種かな?

像岩の写真を持っていますが、古い写真なので色褪せてしまって、ネットからお借りしてしまいました。
風の旅人
2006/04/12 09:52
メイさんおはようさん〜

沙羅双樹の木はお寺巡りをしていると、時たま見ることがあります。
梅雨の頃に咲きますから、京都では城南宮、鹿王院で見られますから、その時にでも見に行かれたらどうでしょうか。
風の旅人
2006/04/12 09:57
★夏椿★ ...清涼感を漂わせ 侘びた風情に似合いますね。
まるでσ(^^)みたいだ!! (爆) \(-_-メ)をぃをぃ どこが??
と、突っ込みを入れつつ 栄枯盛衰の哀れさに心震わせておりますw
やはりバラバラ女の異名を持つ アタスならではと...クックックッ
(沙羅の木の別名から 沙羅双樹とよく言われますが インドのそれとは まったくの別種ですよぉ)

とっころで、風邸にあのようなCDがあるとは ... ... 山椒の木。
愛の賛歌、雪は降るが "おはこ"なのにねぇ〜
σ(*^^*) 本来は洋楽嗜好ッス♯♭♪(英語もわからんのに...笑) 
お江戸のシーちゃん^^
2006/04/12 15:16
お江戸のおばちゃん毎度でおます。

ナツツバキの哀れさを自分に重ねるとは、お主はやっぱりただ者じゃない(笑)
しかし自分でツッコミまで入れてしまい、ホンマに大変でんなあ

我が書庫にも色々ありまして、バラバラ女と対等に戦うにはこれくらい用意しまっせ。
十八番はシャンソンだけやないで、ミュージカルナンバーでも任かさんかいな(笑)

洋楽嗜好といいながら、アッチコッチも手を出しておられまんなあ\^o^/
風の旅人
2006/04/12 18:13
ナツツバキって立派なお花咲かせるんですね〜

でも凄い字で、このまま漢字で出されても何て読んだらいいんだろう?って悩んじゃうよ。

イイダコが寝転んでるって、どんな状態なの?生きているのかな?
PAN
2006/04/12 22:16
PANさん今晩は
真っ白い花ですから、見応え有りますよ。

有名な平家物語の一節。
昔漢文で習いましたが、殆ど忘れてた(゚_゚i)タラー

イイダコは砂に潜ります。
朝起きて波打ち際を歩いていると、イイダコちゃんがヨタヨタしてるんよ。
それをチョイッとつまみ上げて、民宿の女将に渡すとハイ出来上がりと、煮付けて出してくれます。
風の旅人
2006/04/12 22:29
わ〜
藤戸寺、由加神社、それにあの六口島まで!
ほんとに 旅人さんの手にかかると
岡山生まれのnyankoでさえ もう一度
行ってみたくなるから不思議!
それと、ご紹介くださった歴史物語…
わっ、知らんかった!!!はずかし〜
nyanko
2006/04/13 17:37
nyankoさん今晩は

岡山のことなら任さんかいなと、言った通りでしょう。
本当は細かく案内したいけど、写真が殆どないんや。
この時はデジカメのモメリも少なくて、枚数が撮れなかった。
今ならバンバン撮るんだけど、あの当時は1カ所で2枚とか3枚くらい。
だから此処はまとめてしまったんだ(゚_゚i)タラー

鷲羽山からの風景や、瀬戸の小島の夕陽などを撮ってはいるけど、見せられるような写真ではなかった。
この後又期待してや\^o^/
風の旅人
2006/04/13 18:47
お久しぶりです。
沙羅双樹=ナツツバキは一夜花とも言うそうですね。花が開いたら一晩で落ちてしまうそうです。落ちた花がまた美しいのです。真っ白のまま。近年あちこちで見られるようになりました。私がはじめて見たのは京都妙心寺でした。みどりの苔の上に落ちた白い花の美しさに魅了されたものです。

それにしても岡山通ですね。岡山県の回し者?
s・s
2006/04/13 22:25
s・sさん今晩は
この沙羅双樹は一夜花どころか、夜まで持ちません。
朝開いて夕方には落ちてました。
ホンマに咲いているのが短い花でした。

妙心寺にもありましたか。
妙心寺も広くて末寺も多いお寺です。
歩いてみて回るだけでも大変ですよ。
よくぞ見つけたね。

岡山に2年間単身赴任ですよ。
そりゃ暇なときは、岡山中を駆けめぐりましたがな。
今ではその辺の岡山人より、道は詳しいのでは\^o^/
だから岡山のお隣にも、訪ねておりますんやで。
風の旅人
2006/04/13 22:36
沙羅双樹・・・風情ありますね。
歴史の勉強もさせてもらいました。
鷲羽山もひところに比べるとひっそりとしてますよね。
ぷぅ♪は児島を走ってる下電がお気に入りでしたが、もうなくなっちゃったんですよね(T_T)
はんなりと・・・(ぷぅ♪)
2006/04/13 23:27
下電が走っていたのを知っているの?
凄いなあ
かなり詳しいやんか。

下電は何年前かな?廃止になっています。
1990年に廃止されて、今ではバスのみになっています。
鷲羽山には下電ホテルは営業してはりまっせ。

下電がお気に入りやなんて、下電関係者が聞いたら涙流しよるで\^o^/
風の旅人
2006/04/13 23:33

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