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zoom RSS 奈良・茶筅の里・高山

<<   作成日時 : 2006/02/03 23:09   >>

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座敷に上がったら赤毛氈が敷いた上で、若い女性がお茶を点てていました。
作法も何も知らずに飲み干したのは随分前のこと。
今ならしきたりも多少は聞いているので、少しは恥もかかないかも。


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この時期は淡竹(はちく)を冬の天日に干しています。
田圃には傘を拡げたようにして竹を干しています。
茶筅や茶杓に使う竹などが干してあります。




奈良と大阪の県境にある生駒山、その麓に高山の町があります。
500年前(室町中期)には高山城があって、この地を修めていたのが高山氏。
その殿様の弟が茶筅を作ったのが始まりとか。
高山13家が一子相伝の技を最近まで伝えていたが、今では高山の伝統工芸品として各流派、60種以上の茶筌が作られています。

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切り出した竹は丹念に油ぬきをしたあと寒干しします。
竹には青竹、白竹、煤竹、黒竹の4種類を用途に応じて使います。




片割(へぎ)から小割に入ります。
小割は流儀によって60本〜120本と本数が違う。
味削り(あじけずり)では竹の性質を生かして細く削っていきますが、これが一番重要な作業。
茶の味は味削りで決まると言われている。
一子相伝13家の技術もなるほどなあと頷ける。

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面取りした後、下編みの糸を絡ませる作業になる。
上編(うわあみ)が終われば、仕上げになります。
この作業は女性が担当。
そしてようやく出荷いて、店頭に並びます。

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各流派の茶筅がありますが、これはほんの一部です。








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茶杓、香合、棗(なつめ)など茶道具は如何でしょうか。

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時

おはようございます。
いいですね、日本の伝統文化。
そして手作業のものづくり。

茶道には無縁の私でも、ひとつ欲しくなります。
この国の精神的風景の芸術的な到達点のひとつなんでしょうね。
THELO
2006/02/04 06:46
風の旅人さんは風流がお分かりのようですね。
茶道は少し嗜みました。今でも冬には囲炉裏の前で孫にせがまれ抹茶をいただきます。作法は自己流。美味しくいただくのが一番です。
茶筅の繊細さにほれています。お茶をたてる時のあの軟らかさは他で味わえません。茶杓の反り具合の微妙さといい奥ゆかしさを感じています。
s.s
2006/02/04 09:34
こんにちは。
奈良県高山町?でしょうか。
茶筅の産地なのですね・・・淡竹:「はちく」と言うのですか・
初めて見ました。
妻も、お茶をやっているので、後で教えてあげます。
良い勉強ができました。m(__)m
めざまし時計
2006/02/04 11:20
セロやんおはようさんです。
片木は断片ですが小割になると最高120本になります。
細い竹をどうして細かく割けることが出来るのか、正に日本の技ですね。

先に行くほど薄く削って、竹の性質を利用して曲げている。
1本1本丹念に磨き上げられ、同じ方向に仕上げていく。
本当に見事ですね。
風の旅人
2006/02/04 11:35
s.sさんおはようさん
お茶をなさるのですか。
いいなあ〜特に囲炉裏端でするのが良いなあ

茶杓にも味わいがありますね。
抹茶をすくうだけだから、同じ方向でいいのかと思っていたら、個人個人の好みがあるんですね。
表、裏千家初代から15代までの家元さんが使用された茶杓を見たことがありますが、それぞれ形が違います。

雪深い里の囲炉裏の前で、s.sさんのお点前戴きたいなあ
風の旅人
2006/02/04 11:46
めざまし時計さんの奥様もお茶をなさっておられるのでうか。
いいなあ〜ワテの嫁はん番茶の出涸らしを出しても平気ですわ(゚_゚i)タラー

正式には奈良県生駒市高山町です。
高山生産される茶筅は全国一です。
ネットで調べても直ぐに行き着きます。

ワテも茶の席に誘われるのですが、不作法故に断っています。
でも一度は本格的な雰囲気を味わってみたいと思っています。
風の旅人
2006/02/04 11:54
なにと精神道って意味では 共通していますが
不調法なことに こちらの世界は真っ暗なアタス・・
もっとも猫の走り回る環境では まず気持ちが萎えますわにゃ 
お抹茶は大好きなので 頂くのは喜んで^^

お道具の良し悪しもイマイチ解りませんが しかし素晴らしい
職人技には 感心する事しきりです...見るだけでも 目の保養♪
プッちゃん
2006/02/05 00:29
花嫁修業と言えばお茶ともう一つ。
日本の伝統文化の双璧に位置するプッちゃんも、さすがに猫には手こずっていると見えますなあ\^o^/

お茶を点てていても、その横で猫が運動会しているようでは、けっ飛ばされかねないなあ(笑)

まあそうは言ってもお茶を戴くこともあるでしょう。
その時は一つワテも呼んでいただいて、猫談義でもお聞かせ願えないでしょうか。
風の旅人
2006/02/05 07:15
こういう風景を見た事があります。
茶筅に使う、竹を干してるんですか:
茶筅も、流派で形って言うか、違うのですよね。
私は、サスペンスドラマ好きな方で、山村美紗だったか、そんな事言ってたような?
その程度の知識しかないのでお恥ずかしいですが*

2006/02/05 14:23
地元では「大和高山」と言う人が多いみたいですね。
全国の8割くらいのシェアを占めていると聞きます。
高山の茶筅でたてたお茶を赤膚焼きのお茶碗でいただくと奈良の香りがします♪♪奈良広報委員長より(^^♪
harusika
2006/02/05 20:33
お茶をしておられる方でも、茶筅の種類を各流派事に言い当てるのは難しいでしょう。

家元から直接買うときは決まったものを買うでしょうが、好きで茶道具を揃えるとなると値段と相談でしょう。

このように書けばお叱り受けるかな?
風の旅人
2006/02/05 21:07
大和高山と言わないと、高山だけ言えば飛騨高山に負けてしなうなあ。
ワテら大阪の人間は、いつも走る国道の交差点が高山だから知っているけど、普通は生駒市の名産くらいにしか思わないでしょう。

茶道具以外では毛糸の編み棒の生産も盛んです。
今回は写真を撮ってはいませんが、品質がいいので世界中に出荷されているそうです。

赤膚焼きですか?
そんな焼き物が奈良にあったかなあ?
調べたら窯元は郡山を中心にして点在しているなあ
400年の昔から有る窯でんがな。

この茶碗で飲むと奈良の香りがする?
広報委員長はんほんまでっか?
日本七窯にも入っている。
風の旅人
2006/02/05 21:21
風さんすばらしい茶筅ですね。
お茶は1年だけ習いました。が着物なども必要で
お金も掛かるのでやめました。
日本の文化としては良いものですよね。
野薔薇
2006/02/06 01:50
お茶を習うとしたら、作法から入るからなあ
ジーパン履いてTシャツではやっぱりアカンやろ。
そうなるとなかなか入り辛いなあ

日本文化を習うのもやっぱりお金がいるなあ。
これではなかなか広まりません。

特に家元制度がある世界では全て金。
昇段試験も金。
免状も金。
衣装身なりを整えるのもやっぱり金。
金がなくては何も習えない。

あぁこれではアカンでぇ
風の旅人
2006/02/06 02:29
はじめまして。
茶筅が60種類もあって、流派ごとに違うなんて驚きです。。
茶道はやっていなくても、高山に行って見たくなりました。
ひとひら
2006/02/09 09:51
ひとひらさんようこそお越し下さいました。
おはようございます。

写真では幾つかの流派しか写していませんが、他にも沢山ありますね。
でも違いが分かるかというと、それなりに特徴がありますが、素人目ではとても判断できません。

日本人の手先の器用さが、日本の伝統工芸を支えているのですね。
一度高山にお越し下さい。
日曜日にはお茶席も用意されておられます。
風の旅人
2006/02/09 10:09

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