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zoom RSS 五箇山旅紀行 その4 行きはヨイヨイ帰りは怖い

<<   作成日時 : 2005/09/09 22:26   >>

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昼前に五箇山を出るバスに揺られて、城端(じょうはな)の町まで下りました。
ここが先に書いた病院のある町です。
この町は江戸時代には大層栄えた町でした。

大きなお寺があり、そのお寺を中心とした門前町をなしています。
白漆の里としても有名で、一家相伝の秘法とか。
現在15代目が相続されており、白漆はここだけしかないものです。
その白漆を塗ったものが屋台会館にありました。

京都の祇園祭の山鉾を模した造りです。
高山の春秋の祭りに出る山鉾も同じものですね。
ここも高山と同じくからくり人形を、祭りの日には見せてくれます。

山鉾の上には神様がおられ、大黒様やえべっさんが飾られていました。
何とこの神様白漆が塗られています。
しかも重さが60kgもあるという大きな物です。

宵宮の日は各町内では神様預かり所が設けられ、この大黒様を山鉾から下ろし、座敷に上げて盛大におもてなしがあるとか。
一体誰がどのようにして60kgもある神様を下ろすのかと尋ねますと、力のある方が担いで下ろすらしい。

思わず「えっ?」と聞き直しました。
あの6mもある高い位置に座っておられる神様を、担いで梯子から下りる?
この町にはとんでもない力持ちが住んでおられる。
でも最近はフォークリフトで下ろすようになったとか、それを聞いて何となく納得した。


その日を迎える当主は1ヶ月とか2ヶ月も前から身を清めるようです。
畳を代えるのは当たり前。
奥座敷の一番にいい場所に神様をお座り願って、親戚や近所が集まって宴会するとか。



これが毎年の行事で、1軒1軒持ち回りするらしい。
この神様を支える町の所帯は26軒くらいとか。
と言うことは26年に1度回ってくる。
まあ自分の人生で一度だけだよと案内の方はおっしゃっていたけど、神様を自宅に呼ぶのも物いりで大変ですよ。
そんな祭りが5月の14日から15日にかけて行われるから、これも是非とも皆さんに見て欲しいと言われてきました。

城端からJRで高岡まで各駅停車に乗って旅の続きです。
一日に10本ほどの電車、2両連結でトコトコ走って行きます。
幾つくらい駅が過ぎたかなあ〜当然睡魔に襲われて途中で居眠りこいてしまった。

今夜の宿は加賀温泉駅で降りて片山津温泉に予約している。
加賀温泉駅まで特急に乗ったら到着が少し早い。
城端から鈍行に乗ってきたから、このまま加賀温泉駅まで鈍行を楽しもうか。
帰りの特急の切符は買っていないので、ここは自由な設定が出来る。

駅の時刻表を見ると高岡駅では30分待ちで金沢行きがあるが、高岡から直接加賀温泉駅に行ける電車がない。
途中の金沢で乗り換えするしか便がない。やっぱりローカル線やなあ。

金沢でまたしても30分の待ち。
これだから長距離の鈍行の旅は流行らないなあ。

駅ごとに乗客の乗り降りがあるし、その度に久しぶりに顔を合わせるのか、
馴染み同士の会話が弾みます。
こちらにはそれを聞くともなしに耳に入ってきます。
その土地の言葉に耳を傾けながら、電車は走り続けています。
片山津温泉には午後5時半に到着。
風呂に入って食事するには丁度いい。

湯船に入ると塩辛い。
目の前には海から流れ込んでいる潟もあって、真水と海水が入り交じっています。
これは海水を汲み上げているとしか思えない辛さ。
でも海水にしたらさっぱりするし、どうも不思議な温泉。

さて夕食です。
旅行社のパンフレットを見て決めただけに期待していました。
この時期の料理はなんと言ってもカニ。
カニの写っている写真を見て決めたホテル。
出てきたものを見て唖然!
料理の話はしたくないほど悪かった。

旅行社のパンフレットには1泊夕食付き。
交通手段は自由の旅。
このホテルだけを予約したのが間違っていたようだ。

泊まった日は値段の設定が高かった。
その割には料理が見栄えも悪いし、食べても不味い。
これは可笑しいと思ってパンフをよく見ると、4人部屋の値段が時期によっては安すぎる。
こっちは2人部屋だし時期も悪くない、しかも値段は高い設定。
値段が高いけどその分料理が良いのだろうと思ったのが間違いの元だった。
旅行社はホテルと契約するとき、値段を安くするように押しつけている。

ホテルは旅行社との契約段階でシーズン通して献立は一緒、でも時期によっては値段の設定だけを変えている。
こっちは値段が高いから美味しいものが出るだろうと思っている。
でも結局一番安い4人部屋の設定と同じ料理を食べさせるだけ。

こっちは高いから美味しいカニが出るものと思ったけれど、相手側からすればこの値段ではこれくらいでしょう!
ホテルの名前は控えますが、これではお客が逃げるなあ。

翌日はこの旅の最終日。
加賀温泉駅駅に着くと案内放送が耳に入った。
金沢以北で濃霧のため前が全然見えないらしい。
電車が大幅に遅れているおり、大阪行き特急は30分以上の遅れだと放送している。
ちょうど遅れて入ってきた鈍行に飛び乗った。
福井までどうも先に着く可能性がある。

ここで待っていても同じ事。
もう少し鈍行の続きでもするしかないなあと一致。
またまた50分の旅。

福井駅で20分ほど待って、やっと特急がやってきた。
それに乗ってようやく家路に。

人と人との出会いに感謝。
思いがけずあれこれと出会うこともあり。
これがまた楽しからずや。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
完結ですね〜^^ 五箇山に咲いた恋、よろしいなぁ〜♪
でも、まあ、お嫁さんはいろいろご苦労もね.....推して知るべし。
この家紋入りの障子戸?いい味出てますね 素敵〜(透かし彫りのような...)
そういやぁ〜 シチュエーションは違えど 風さんご夫婦も
負けず劣らずの出逢いじゃござんせんの???  むっふふふ・・

で、こんつぎは"六文銭"でございますか〜?? (笑)
よその方が おらが町にどんな感想をお持ちになるのか
その辺も楽しみなところです (*^^*)/
プッちゃん
2005/09/10 15:08
ぶっちゃん今晩は
「ぶっちゃけBBSには書き込まれていましたが、ここでは初めての書き込みですね。

この障子良いでしょう。
一目見てこの細工は凄いなあと思いましたよ。

ワテらの出会いはまたそのうち書きますが、ここではまだまだ書きまへんで\^o^/

信州編は富山編が終わったら書きますので、今しばらくお待ちを。
すでにアルバムの方は用意しており、何時でもスタンバイの状態です。

ハイ予告編です。
オラが村の駅舎も出まっせ。
楽しみにしていてや〜

六紋銭の町を訪ねる旅人が多ければ、それなりのコメントが期待できます。
オラが町も知る人ぞしるの町だからなあ(゚_゚i)タラー
風の旅人
2005/09/10 22:12

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